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#15 みつは秋さんにインタビューしてみた(3)
こんにちは。あっき~です。
このnoteでは身のまわりの音楽をやっている人にインタビューをして、その人となりを知ってもらおうというコンテンツです。
みつは秋さんにインタビューしてみた(2)の続きです。
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(Photo by タカさん)
オリジナル曲
ソロシンガーとして活動しはじめた当初は、オリジナル曲を持っているのが当たり前みたいな風潮がちょっとあって。
オリジナル曲があった方が良いのかなぁ?みたいに考えていたとき、猫衣さんにオリジナル曲の作詞作曲をお願いしてみました。
後に、私のファーストシングルのタイトル曲になります。
最初はCDを作りたい気持ちは全然なかったんですけど、その曲を作ってもらって、ステージで歌うにつれて、お客さんから要望をいただいたので、CDを作ってみようかな、とぼんやり考えはじめていました。
それで、一昨年の年末に仲良くしてる子のワンマンライブを観に行って、すごく感銘を受けて。
今しかできないことって絶対にあるんやなぁと思って、やれると思ったときにやった方が良いなとその子のステージを観て思ったんですよね。
それで、自分のCDを作ることを決心しました。
それからは早かったですね。
半年くらいの間にポンポンと話が進んで、お世話になってるclub MERCURYさんでレコ発イベントをさせて頂けることになり、レコーディングの準備も並行して進んでいって。
ファーストシングルのカップリング曲は、村人Aのキーボード担当でシンガーソングライターとしても活動中の大出水陽香ちゃんが作詞作曲してくれた「スズランの詩」という曲です。
一昨年に私の身近な人が立て続けに亡くなって、すごくショックだったんですけど、陽香ちゃんが「私のことを想って曲を作ったから、歌ってください」って言って、曲を用意してくれて。
仕事の合間に連絡がきて、トイレで試しに聴いたときは良い曲すぎて号泣してしまったんですけど。
私のことを気遣って曲を作ってくれたのも嬉しかったし、歌わせてもらうわってことでシングルに使わせてもらいました。
ファーストシングルは3曲入りなんですけど、私は2.5曲って言ってて。
3曲目は猫衣さんが作ってくれた曲を陽香ちゃんがアコースティックアレンジしたバージョンが入っています。
そんな経緯で去年の8月にファーストシングルが完成して、今まで生誕イベントってやったことがなかったんですけど、去年はCDのリリースを兼ねて8月にイベントをさせてもらいました。
今年も何かイベントをしたいなとは思っていたのですが、延期で考えているところです。
改めて思うのは、音楽をやってきたから知り合えた人ばかりで、ご縁に感謝していますね。
しばらく会ってなかった人にも思わぬタイミングで再会して、そこからつながりができたりして、面白いなぁと思います。
一緒に音楽活動をしたことがない人ともつながったりするので、不思議なご縁ですよね。
でも、もしも音楽をやってなかったらこういう出会いもなかっただろうから、人生色々あるなぁと思います(笑)
逆に、今までの活動を通じてやらなかったら良かったな、と思うことはないですね。
活動してて嫌なこともありましたけど、それがなかったら出会ってなかった人もいるし、それがなかったらこういうふうに進んでなかったなと思うことがめちゃめちゃいっぱいあるので、結果的にはやってて良かったなと思っています。
シンガー、ユニット、バンドの演じ分け
シンガー、ユニット、バンドと大きく3つに分けてるんですけど、それぞれ違った私を表現したいと思っています。
シンガーはまさに、みつは秋としてのカラーを前面に出すというか。
(Photo by シゲさん)
私がこの曲を歌って、聴いてくれるこの人たちに届けたい、訴えかけたい気持ちが強いステージになっていると思います。
私、絶対に観に来てくれたお客さん一人一人の顔が見たくて、常にお客さんの目を見て歌うようにしていて。
セットリストを決めて、どういう世界観で、どんなふうにステージを構成するのが一番お客さんに伝わるかを意識するのは、シンガーとしてステージに立つときです。
ユニットだと相方がいるので、一緒に歌うことの楽しさとか、難しさとか、シンガーとは違う世界があって。
(Photo by タカさん)
歌声と重ねるからこそ、自分の歌声が出すぎてもダメだし、でも自分の特長も出す必要があるので、歌声の重なるハーモニーを意識しています。
バンドのステージはひたすらうるさい(笑)
いつも全力全開で、暴れるに近いパフォーマンスで歌っています。]
バンドのときはステージが終わって、立てなくなるくらいやり切るのが良いと思ってて。
全部出し切る!みたいな。
だから、シンガーのステージを観たことがあるお客さんがバンドのステージを観に来られたりすると、別人のような印象を受けられることが多いですね。
ヘドバンしたり、叫んだり、シンガーの時とは違う激しい煽りをしたりもするので。
(Photo by タカさん)
でも、そんなふうにパフォーマンスできるのは、周りにバンドメンバーがいるからできるっていうのがあって、1人だとできないことをバンドに引っ張り出してもらってる感覚はすごくあります。
村人Aのときはメリッサという洗礼名で活動しているので、みつは秋とは別の人物として演じているから、それはそれで楽しんでもらえると嬉しいです。
今後の活動予定
最近はライブとか配信での活動をするアーティストの方も多くいらっしゃいますけど、私も9月に配信ライブの予定があります。
はじめての配信ライブなので、どんなふうになるのか気になるところです。
個人的には、配信によって遠方の人にも観てもらえるようになるのですごく良いと思います。
演者さんにとっても、お客さんにとっても、配信ライブの良し悪しはあると思いますけど、今できる最大限の活動をしたいです。
やっぱり、1人で歌ってても1人じゃないので。
ライブハウスのスタッフさんだったり、同じイベントに出演する出演者だったり。
そうなると、1人で歌ってるけど、関わってる人は1人じゃないから、
周りのご縁を大切にしながらこれからも活動したいと思います。
今日はありがとうございました。
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以上でみつは秋さんへのインタビューは終了となります。
みつは秋さんのライブ情報です。
イベント名:彩ななライブ(水樹奈々縛りイベント)
日程:2020年9月5日(土)
場所:長堀橋WAXX
時間:未定
料金:adv2000円/door2400円(1D600円)
※入場人数制限有り
※配信チケット有り
詳細:みつは秋ソロ出演
イベント名:CROSS SIGNAL vol.5 〜配信でユニット祭り〜
日程:2020年9月6日(日)
場所:club MERCURYから配信
時間:15:00~21:00
料金:2000円
※配信チケット販売中
ご購入の際は備考欄に予約演者の名前を記載してください
詳細:cometa rossoのユニットで出演
ここまで読んでくれてありがとうございます。
次回のインタビューに続きますので、今後ともよろしくお願いします。
記事を更新するモチベーションにつながるので、もしよければ感想をいただけると嬉しいです。