ウォンバット訪問記~タスマニア編(5)~後編
こんにちは、STUDIO OTOMARUです。
前編はクレイドルマウンテンのロニークリークで野生のウォンバット観察をしました。
お次はトロウワナ・ワイルドライフ・サンクチュアリ
続いて、泊まってるキャビンのすぐそば
トロウワナ自然保護区です。
そうです。
国内ウォンバット情報を収集している方ならご存知だと思いますが、
五月山動物園のウォンバット達の出身地(保護されていた施設)です。
推しの聖地巡礼ですね。
大阪府池田市によると、来年度あたりに
五月山動物園にウォンバットがくる計画があるそうです。
しかし、あまりのロードキルの多さから、保護されたみんなの幼少期を思うと胸が痛みます。
この旅ではウォンバットのロードキルは見かけませんでしたが、タスマニアデビルらしきものやカモノハシらしきものは見ました。
ネズミくらいのサイズの生き物が多かったですが、大きいものだとパディメロンというカンガルーの仲間が多い印象でした。
シェフィールドで給油します
航続距離予想が130kmと心細くなったので寄り道して給油します。
本当に給油しかしなかったです。小さい町で素敵な感じだったので、みなさんはぜひ観光してみてください。
無人ガソリンスタンドの使い方
「オーストラリア ガソリン 入れ方」で検索すると、
1、給油機に横付け、そのままガソリン入れる
2、給油機の番号を確認して店内に行く
3、レジで番号を伝えて支払う
という有人型の紹介はよくありますが、無人型の紹介が少なく、シェフィールドの無人スタンドで困ってしまいました。
すると優しいナイスガイが教えてくれたので、ご紹介します。
0、給油機に横付けして給油機の番号を確認する
1、小さいATMの様な機械を見つける
2、給油機の番号を選択する
3、チャージ額を選択する
4、カードを入れる(決済される)
5、ガソリンを入れる
6、終わり!そのまま帰ってよし!
7、レシートが欲しい時は先のATMみたいな機械で発行する
ナイスガイ曰く「レシートはよく紙切れするから出ないと思うよ」だそうです。
私たちも後続が詰まってきたので、給油してキャップを閉めたらそのまま発進しました。
一時、カードの利用通知が200AUDと来たのでドキドキでしたが、請求額はちゃんと利用分でした。
(「チャージ額が少ないと満タン前にリミット来ちゃうから、多めにしちゃえっ」とナイスガイに勧められるままに200ドルチャージしました笑)
向こうの車はタンクがデカそうなピックアップばかりですが、普通車(日本でいう5ナンバー)くらいなら100ドルのチャージで十分だと思います。
優しいナイスガイに感謝しつつ、シェフィールドの街を去りました。
トロウワナに到着!
巨大タスマニアデビル像の入り口から、園まで少し距離があります。
しかも1台分しか道幅がないので前から来ないように祈りつつ走ります。
ライフサイズウォンのぬいぐるみはあるかな?
って、ない!あれ、似たようなやつはある!
ポーズが違うし、顔つきがこれじゃない、、
うーん、、、空港で買うか。
というわけで、園内を拝見します
(ここからは動画のキャプチャになるので、構図がおかしい写真が続きます)
まずは、ウォンバットエリア!
一番、広い庭付きのおうちに住んでいたウォンはとても眠そうです。
この子は他2頭にくらべて大人のような気がしました。
今回はガイドはつけなかったので詳細は分からずです。
しばらく眺めたあと、最初のお家にもう一度行ってみました。
この中に日本に来る予定の子がいたのでしょうか?
来日する日が楽しみですね
サンクチュアリにいる動物たち
おうちに戻ります
トロウワナから車で1分のモールクリークキャビンに戻ります。
今日は朝から早かったのでそこそこ疲れました。
ベッドで微睡んでいると気がついたら夜になっていました。
本日の夕飯はこちら
ビーフのワイン煮パイ、サラダとヨーグルトという内容です。
オーブンで加熱するタイプの冷食パイなのですが、これがとてもおいしかったです。オーブンがあればぜひ日本でも食べたい味です。
サラダはドレッシングとチーズがセットの即席タイプを買いました。
このサラダもとても良かったです。オリーブの実も付属し豪華で食べ応えのあるサラダセットでした。フェタチーズが塩っぱめでオーストラリア?な味付けでした。
大自然を感じられるキャビンライフ
夜、車に荷物を忘れた事を思い出し取りに出ると、周りからゴソゴソ物音がします。「なにかなー」とライトをつけると駐車場の芝生エリアにパディメロンが何組が草を食んでいました。
急いでキャビンに戻り、赤マッキーで即席の赤フィルターを作りパディメロン観察をしました。
星空、、!
こんな星空を見たのは初めてでした。
明日はホバートに戻る日
当初、「最終日はゾードーZOOに行ければ良いよね」と話していましたが、元気具合と相談した結果、タスマニアZOOにも寄ってホバートに戻ることにしました。ウォンバット関連の検索ではあまり情報のなかったタスマニアZOOですが、一体どのようなところなのか、、? 楽しみです。
ゆっくり寝て明日に備えます。