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ウォンバット訪問記~タスマニア編(4)~

こんにちは、STUDIO OTOMARUです。
昨日はしっかり寝て、移動疲れをとりました。
今日は262km走ってタスマニア島を北上します。

ウォン活@タスマニア始まります



目的地

ホテル→ボノロン自然保護区→ロス→モールクリーク→ハニカムケーブ
今日のウォン活はボノロンのみです。

部屋で朝ごはん

昨日、スーパーで買ったサンドイッチで朝ごはんを済ませました。

部屋の紅茶美味しい!カンタス機内の紅茶と同じメーカーでした。
ワインさんが旅のお供です。

朝のコーヒーを買います

ホテルから3分ほどの距離にあるカフェで朝のコーヒーを買いました。

フラットホワイトのラージサイズが4.9AUDです。
物価の高いオーストラリアにしては安いように感じます。
ケースにはパイやクッキーがたくさんありました。また行きたいです。

ボノロンに出発!

予習しておいたのでスムーズにホバートCBDを抜けることができました。

ホバート中心部を抜けて北上します。

郊外ドライブは速い! ロードキルに注意

郊外に出ると制限速度が60~110km/hの間で目まぐるしく変化します。
どうやら、町に近づくと80→60→50km/hと制限していくようです。
そして町を出るとすぐに110km/h制限(最大で)になります。
事前の予習でロードキルが多い事は聞いていましたが、本当に多いです。
体感で10分走れば1回は出会います。轢いてしまう事はもちろん、すでに轢かれた個体でハンドルを取られる危険性もあるので、細心の注意を払う必要がありました。

綺麗な入江を抜けていきます。
こんな田舎道も80or100km/h制限です。速い!

参考:ロードキルについて

可愛いウォンバットを見たい方には不向きな内容になりますので、別記事で紹介させていただきます。(後日公開予定)

複数の専門家が現状と対策について記した書籍がありますので、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。↓↓


ボノロン・ワイルドライフ・サンクチュアリに到着!

本日のメインイベント!ウォンバットエンカウンターをするボノロン自然保護区に到着しました。
自然保護区ですので、動物園とは少し違います。
ロードキルなどで怪我をしたり、孤児となって保護された個体が自然に帰れるように訓練する場所です。

来客駐車場はスタッフ駐車場を通りすぎて奥にあります。

エンカウンターの内容はこちら

結果から紹介すると、10分の予定が15分以上かけてしっかり、ウォンバットについて説明してくれるガチなエンカウンターです。
本当はビデオを撮ろうと思ったのですが、不意に始まったので撮影するのを忘れて話に聞き入ってしまいました。(あくまで保護施設なので客を楽しませるというよりは啓蒙です。ウォンバットタッチはほんの少しです)

お話の内容

内容を理解してからご紹介したかったのですが、ネタバレという点でもあまり良くないと思ったので、拙い英語力で聞いた内容の一部をご紹介します。

・ウォンバットたちが保護区にくる理由
・ウォンの防御力
・ウォンの巣立ち
・ウォンの体毛
・ウォンのうんち
・ウォンジョーイ(子供)の授乳

などなど、
ぜひ、現地で直接お聞きください。とても良い経験になりました。
ちなみに寿命の話で五月山のワインさんの話も出ました。さすがです。

メイジーちゃん

お姉さんに抱っこされて現れたメイジーさん
ウォンバットがいるところに自分達が行くと思っていたので
抱っこされて現れた小さいウォンバットを見てびっくりしました。

眠そう

可愛いねぇ〜〜〜〜

とても大人しい子で
お姉さんがお話ししてる間も鳴くこともなく

偉いねぇ〜〜〜〜

後頭部を撫でさせてもらいました。
ベイビーだからなのか毛並みはケアンズのトンカくんより少し柔らかいような気がしました

野生に還れるといいですね

ボノロンの動物たち

他にも動物たちがいるので拝見します。

この施設のロゴマークになっているように、もちろんタスマニアデビルも保護されています。
初めて会いましたが少し犬っぽい印象(フクロネコ科)

タスマニアデビルはロードキル問題だけでなく、デビル間で伝染するガンにより絶滅危惧種となっております。

ハリモグラが可愛い。この旅ですごく好きになりました。

ハリモグラ(Echidna)

カンガルー

受付でもらったエサをあげてみます。
完全に無視されました。

余ったエサは回収箱にそっと戻しました

ケアンズでは炎天下でまともに観察できませんでしたが、今回はしっかり観察できました。足の動きがすごいです。にじり寄ってくる時、前後の脚を使って移動する様が特に見応えがあります。

ウォンバットと違い顔はみなほぼ同じに見えます


カンガルー大食堂

頭蓋骨ありました!

ウォンバットスケルトンの参考になる骨が展示してありました。
嬉しいです。参考になります!

ほっぺの出っ張りに相当する部分が違います。要修正
下顎の骨ってこう割れるのか!(*通常は割れてないはずです)

お土産

足跡のコロコロスタンプ


モールクリークへ

2日間ウォン活の拠点にするモールクリークキャビンに向かいます。

空の奥行きがすごい


ロスで途中休憩します

魔女の宅急便のパン屋さんにそっくりなお店があることで有名な街です。
街自体がとても綺麗らしいのでロングドライブの途中休憩も兼ねて寄る事にしました。

郵便局

街は噂通りの素敵な街でした。

紅葉が綺麗
ロータリー的なところ

スカロップパイを食べます!

タスマニアで有名なホタテパイを食べてみます。

この店はグーグルの口コミも良いです。
他にもいろんな美味しそうなパイがありました。

朝に買ったコーヒーと一緒に
食べさしで失礼します。
ゴロゴロホタテがたっぷりのカレー風味の絶品パイ!

魔女の宅急便のモデルと噂されている店では何も買いませんでした。
Rossは街並みが「外国に来たな〜!」と感じられるなんとも素敵な雰囲気でした。
ホバートからローンセストン方面に行かれる方は
休憩がてら是非お立ち寄りください。

食料を調達!

モールクリーク周辺にはコンビニのようなお店はないので、途中のスーパーで食料を調達します。知らない土地のスーパーは楽しいです。

IGA。なんかかっこいい名前


モールクリークキャビンに到着!!

ネットで見つけて絶対行きたいと思っていた宿です。実物もとても素敵でした!!

まずは写真をご覧ください


網戸とドアの組み合わせ 海外ドラマでよく見るやつ
ベッドは2台あります
メインベッド
シャワー室
洗面台
シングルベッド
オーブンあります 
カウンターとハイチェアが案外過ごしやすい
カトラリー
食器類
電子レンジ WではなくHIGH,LOW表示

ご覧の通り、広いです。広くて清潔なお部屋です。
セルフのお宿なので、チェックアウト時はキッチン周りを綺麗にします。

ハニカムケーブに行きます

洞窟です。
キャビンから車で20分ほどの距離にあります。日が落ちる前にサクッと行ってきます。キャンプサイトが併設されていました。

ここは国立公園です。入るのにパスはいらないらしいです。
洞窟はどこだ??
ありました。
ちゃんと装備しないと立ち入り禁止と書いてあるので撤退します。
付近を散策します。
牧場の牛さん


楽しい夕食タイム!

スーパーで買ってきた食材で夕食を作ります。
見切り品のオージービーフでステーキを作ります!

多分、肉好きがキレるくらい火を通しました。

オーブンは初めてでよくわからず、海外で食あたりは嫌なので、ステーキ肉にはしっかり火を通しました。(それでも分厚い肉でした。)
それに温野菜とアボカドパスタを添えて頂きます!
肉汁でトーストしたパンも(これは多分、サンド用のバンズ)
赤いジュースは結構酸っぱいです。

明日はついにロニークリーク

朝、めちゃくちゃ早いのでお弁当を作りました。

クッキー、りんご、バナナ、赤いジュース
海外みがあるお弁当好きです


おやすみなさい!

次回、ロニークリーク編です。
ついに、ワイルドライフウォンに会います。


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