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Kの向くままにおススメ映画『悪魔の陽の下に』短文紹介

【メガザルを使う破戒神父の映画】 

ドラクエの神父は何故人を生き返らせる事ができるのか。悪魔の力を手に入れた?、、『デビルマン』ではないよ。

何も語らず奪うだけの神に対して、代償を払えば命をも与える悪魔。
どんな宗教であっても欲望を戒める教理はおしなべて必出なので、キリスト信仰に馴染みの少ない日本人でも理解は一緒。仏教で言えば《色即是空》でしょうか。
しかし今や世界は『悪魔の陽の下に』あり、人の心と行動は《色》と非常に強く結びついており、善は悪に勝てない、、そういう衝撃の冒涜感。
「パルムドール受賞時に賛否両論」、なんてキリスト教圏では当然、と言うかコレで炎上しなかったらキリスト教信者の信仰心を疑う。。

ここまで読むと悪の神父が人々を陥れる内容と思うかもしれませんが、、全く違います。むしろ善良で純粋なドニサン神父が自身を犠牲にしてまでも闇に堕ちた人の心を救済しようとするお話なのです、、悪魔の力によって。

ドニサン神父 :「あなたはご存じないが、悪魔がこの世を支配している。神は負けたのだ、、。悪魔よ、力を見せてくれ。私の命と代えてもいい。
生き返らせろ、生き返らすのだ!」

「メ ガ ザ ル!!」   とは言いませんけど、、、生き返れば悪魔が世界を支配している証拠でしょう。どっちだ??


#悪魔の陽の下に #神父 #悪魔 #神 #信仰心 #冒涜 #ドラクエ #デビルマン #Kのおススメ映画 #映画感想文


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