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Kの向くままにおススメ映画『ポランスキーの欲望の館』短文紹介

【終始半裸のアホ映画】 

ヒッチハイクした車の男たちにレイプされそうになったナンシーは近くの館に逃げ込むが、そこは暴漢どもすら立ち入らない『欲望の館』だった。

邦題に関して。『ポランスキーの』て要らないのでは?と思っていたけど、『巨泉の』と同じで必要でした(理由は同じか知らんが)。ポランスキー監督の遊び心と悪ふざけでできているから「個人的な趣味で作った」事を表明しないとスタッフや俳優に迷惑がかかる。そういう意味では親切な邦題。
しかし観客の事は考えていないだろ、こんな脈絡なしの謎展開。まあ、考えてるとしたら、主人公ナンシーの露出度が原始人並みに高い事。前半は上半身裸で後半が下半身、ラストは全裸っ!(シドニー ローム、よく頑張った!)
…そしてマルチェロ マストロヤンニ。Kにはむっつりエロオヤジというイメージですが、言わずと知れたイタリアの大スター俳優。流石、謎にいい味出してます。こんな二枚目にはもっと別の仕事がありそうだが…。

色々な疑問が沸き上がるけど、別に解明しようとも思わない。こんなくだらない映画、Kは大好きです。

アレックス :「完璧だ、素晴らしい。大きさも大切だが、形も忘れてはいけない。陽に晒すなよ?日焼けは絶対にいかん。」

この館の主はノーブラーさん。だから『ノーブラの館』という邦題もアリでしたね。だけど「日焼けはいかん」とアレックスに言われている……どーでもいいですけどね。。
あ、『ポロンスキーの』ってのは?(くどい!) ポロン好きーは絶対観る事、以上!


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