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Kの向くままにおススメ映画『初恋のきた道』短文紹介

【中国の純愛系恋愛映画】 

美しい。原作はパオ シー。画もお話も美しい。
《初恋の道》と《死の葬列》。同じ道だけど、、悲しくも美しい。

自分が死んだ後に残るものって何だろ。
お金?自作の曲や文章とか?でもそういう物質的に残るもの以外にもあるよね、て気にさせる映画です。真面目に生きる事の大切さとか。
 
ルオ先生はやましい事が何一つなく、人に尊敬される生き方をしてきたのでしょう。それって自分で言う事じゃないし、死んだ後に周囲の人がどういう感情を抱くか、どれだけの涙が零れるかで判断される事。
え、そんな事より遺産が大事?、、まあ、価値観はそれぞれですから。。

内容は恋愛なんだけど、突飛な話ではなく良くも悪くもストレート。しかし当時のこの村に自由恋愛はないため、お互いの気持ちを伝えるという文化がなかった。恋愛ていう概念がないのです、、理解できる?なので主人公は半ばストーカー的な行動で少しずつ相手に認知されていくのを待つのみ。で、これが後に語り草となり、要するにこの村の人たちにとってはとても先進的な大恋愛だったのです。
マッチングアプリを駆使するもっと先進的な人たちには逆の意味で大恋愛に映るかもしれませんよ?


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