Kの向くままにおススメ映画『シックス センス』短文紹介

【死者を苦しみから解放する映画】　

小児精神科医のマルコムはこれまでに多くの子供を心の病から救った高名な医師であり、市民栄誉賞も授与された。しかし10年前に彼の患者だったヴィンセントを実は救えていなかった事を知る。
その後、マルコムは当時のヴィンセントと家庭環境や症状がよく似た少年コールに出会い、今度こそコールを心の病から救おうとするのだが…。

マルコムがコール少年を救うお話、というよりむしろコールがその特殊な能力(第六感：霊感)により死者たちを苦しみから解放するお話です。

実は「主人公は●●●●！！」
このオチにはビックリですが、更にそれを知った上での2回目も別の視点から楽しめますよ。

映画通の中には「序盤からオチが判った。」と言う人が割といますが、Kは鈍いので全然判らなかった！だけど鈍いお陰で1回目は純粋に驚き、2回目は納得の全回収、という一番美味しい観方ができました。(実は4回観てますが)
シネフィル曰く、『恐怖の足跡』とアイデアが同じだからオチバレするという事です。パクリかは知りませんが、Kは『シックス センス』の方が好みです。

1999年の映画なので、現在では内容や結末を全く知らない若者も多いでしょう。衝撃のラストと言えば先ず思い浮かぶ作品なので、そういうのが好きな人は是非どうぞ。本作が面白かったら『恐怖の足跡』もどうぞ。

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