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服の困りごと相談会、始まりました。

 9月3日からあらかわ地域活動サロンふらっと.フラットのオープンスペースをお借りして、月1回の「服の困りごと相談会」を開催しています。
 日々の暮らしで「服」について困っていることがあったら、ご一緒に解決していきたい。困っている方が気軽に相談できる場所を作りたい。という思いで、小さな一歩を踏み出しました。

 どなたかいらしてくださるのだろうか…という不安と、新しい出会いがあれば…という期待をもって迎えた9月3日。音楽がお好きで、手仕事に興味があるという3名の方が参加してくださいました。とても嬉しく有り難いことでした。
 
 はじめに自己紹介のあと、話題提供を。何かひとつでも参加してよかったなと思っていただければと思い、リフォームの見本とともに活用例をご説明しました。

 例えば、乳幼児用の服なら当たり前にある「頭を通しやすくする開きの工夫」。
これを、子供服や大人服にも取り入れれば、着やすく、着せやすくなります。

幼児服

 Tシャツを前開きにしたもの、首元にファスナー開きをつけたものなど、リフォームの見本を見ていただきました。
 もとのデザインに馴染むようにしてかえって目立ってしまうよりも、こうやって新しいデザインを楽しんだ方がいいわね!など、楽しい会話がつづきました。

開きをつくった例

 続いて、服の困りごとについて話してみました。はじめは「今は別に困っていないけれど…」とおっしゃった皆さんでしたが、話すうちに「そういえば以前こんな不自由があった」「母がこんなことで困っていて、リフォームはしてみたけれど解決しなくて」など話題はつきません。

 暮らしに服は欠かせません。そして暮らしている私たちは、体型の変化や病気、老いによって、服のサイズが合わなくなったり、着にくくなったり、着心地が悪くなったりします。そういうときに、服を自分に合わせていく知恵があれば、服に自分が合わないと落ち込まずに済んで、服を変えよう!と前向きに動きだせるよね、
自分で縫ったり、リフォーム店に依頼したりして、おしゃれを楽しむほうがずっといいよね!というお話で盛り上がり、閉会となりました。

 私にとっても、楽しい時間でしたし、studio fukuにできることがたくさんあるな、頑張ろう!と改めて思いました。

 みなさんも服が着にくい、着心地が悪い、動きにくいなどと感じたことはないでしょうか。そして、そのことで、おしゃれを楽しむことをあきらめていませんか。
もしもそんな気持ちを抱えていたら、「服の困りごと相談会」にお越しください。
 見本を見たり、事例を学んだり、参加者とお話をしながら、困りごとを整理しておしゃれを楽しめるようお手伝いします。

 次回は10月1日 15時から あらかわ地域活動サロンふらっと.フラットにて開催いたします。どうぞお気軽にお立ち寄りください。

服の困りごと相談会 ちらし




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