世界はこうなんじゃないか?〈仮説8〉原子より小さな世界では光は速くない?
世界はこうなんじゃないか?
〈仮説8〉原子より小さな世界では光は速くない?
以前、私たちがx分の1サイズの世界に行くと体感時間は√x分の1(ルートx分の1)になるのではないかという仮説を放物線の計算から求めてみました。
私は、力(ちから)はコミュニケーションがとれてはじめて作用すると述べてきましたが、相手が高速で通り過ぎてはコミュニケーションできませんね!
例)
目の前をAさんが時速100kmで通過します。
BさんがAさんに挨拶をしようとします。
「おは…(よう)」
例えば、光子(ひかりの粒)は物体にはたらく力を媒介する粒子であるとされていますが、力の作用・反作用を受けるもの同士も光とコミュニケーションをとらなければなりません。
しかし光は速いですね!毎秒約30万キロメートルとされていますが、もしコミュニケーションをとるなら車くらいでも速くて、せめて徒歩くらいの速さで通り過ぎてくれれば挨拶できそうです。
冒頭の計算式にあてはめて計算してみました。まず光が仮に高速道路の車くらいの速さ(時速100km)に感じるには100兆分の1サイズの世界にいけばよさそうです。これは10フェムトメートルという大きさで、原子や分子よりずっと小さく原子核くらいの大きさです。
さらに徒歩くらい(時速数キロ)のはやさに感じるには、1000兆分の1~1京分の1くらいのサイズの世界に行けばよさそうです。これは1フェムトメートルから0.1フェムトメートルで、いよいよ素粒子たちの大きさの世界にはいっていきます。
x分の1サイズの世界に行くと体感時間は√x分の1(ルートx分の1)になるという仮説は、素粒子レベルにおいても成り立っているように見えます!!
この計算でいくと、光子を含め、素粒子たちの世界では、私たち人間の街と同じような時間や速度感覚で挨拶をしたりコミュニケーションをとっているといえそうです!!
(こんな感じ…)
光子さんが自転車で新聞を配っています。
「クォークさん、おはようございます。朝刊です。」
「毎朝ごくろうさまです。」
クォークさんは新聞を受け取ると家の中に入り朝食の準備をはじめました。
※光子やクォークを擬人化してあります。
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