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人生の指揮棒を自分の手に


こんにちはららです😏


毎日寒暖差が凄いですね。朝は寒いのに昼は暑いんで、どんな服装で外に出ようか迷います😅1日外に出てるような日は着たり脱いだりが出来きつつ、変な配色にならないように気をつけたり、ファッションに気をつけ初めてからは季節の移ろいに常に頭を悩ませる日々です。


ただ1歩外に出てみると秋っぽい涼しい風が吹いてるのを感じます。自分は大学までは歩いて行くので、最近は自分の感性を高める時間だと思って外の景色を見ながら、季節を感じられるように努力してます。


そもそも自分は少し遠く位までなら歩きを選択することが多いです。ただ現代人はやっぱり移動って早ければ早いほどいいって考えが強い気がして、周りには良く、「自転車に乗らないの?」と言われることも多いです。全く悪いことではないと思うのですが、こういう時僕が凄く意識するのが自分の中にある「生きるリズム」です。質問には、このリズムに合わないから僕はあんまり自転車に乗ったりしないと答えます。


こう返事をすると、今度は「生きるリズムって何?」って帰ってきます。


生きるリズムっていうのは、自分の中で気疲れしないように設定されたリズムペース、言い換えると自分の中にあるメトロノームみたいなものです。

なんだか特殊なことを考えてるように思われるんですけど、きっとみんなも無意識のうちにやってる事だと思うんですよ。例えばあなたが美術館に行ったとしましょう。いくつもの絵画や芸術作品が置いてある広間で、みんなが同じ速度で同じ方向に進んでいるでしょうか。違いますよね。人によっては1つの絵をじっくり見てから次に行くって人もいるし、何回も同じところをグルグルしながら見る人もいる。できるだけ短い時間で多くの芸術に触れれるようにちょっと早歩きな人もいる。


これが僕の言う「生きるリズム」です。


人によって重きを置いている場所が違うんですよね。ある人はその絵を深く観察理解出来るまで時間を目一杯使ったり、別の人はタイムパフォーマンスを意識して効率よく館内を回ったり。どちらが良いとか悪いとかではなく、ただその人個人を表す1つの指標みたいなものだと思ってます。


僕はこのリズムをとにかく大切にしています。周りに比べると、ゆっくりな自分のリズムを保つために自転車より歩きを選択してます。自転車も便利で早く目的地に着くことは出来る。けど、その分周りの景色や季節の彩りの情報を一気に受け取ってしまう。そうすると、自分はどうしても大切な情報を見逃しがちになってしまうんですよね。僕の感性は歩く時の速さが1番生きてくれるっていうのを理解するようになってから、歩きという選択肢をよく選ぶようになりました。


今の社会はたくさんの情報が手元のスマートフォンを通じて飛び交い、色んなことに効率化を求めるようになって来ています。それ自体は僕も凄くいいことだと思います。IT技術の進歩は目まぐるしく、いち早く正確な情報が手元に届く、そんな世の中になったのもここ十数年前くらいからで、本当に最近のお話です。


情報をたくさん得たり、効率的に動くのもいいことではあると思いますが、きっと多くの人にとってそれは自分自身の生きるリズムより早く走ってるのでは無いでしょうか。自分のペースを無理やり上げてないでしょうか。周りの人や環境に合わせるってのは疲れますよね。毎日仕事や学校で忙しくせかせか動く事の多い現代社会だからこそ、休みの日や移動の時間なんかはちょっと自分の「生きるリズム」を見直して、自分の感性に働かせてみてはいかがでしょうか。きっと今まで見えてなかった景色が色づきながら見えてくると思います☺️

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