私の人生を変えた一冊の本


#人生を変えた一冊

こんにちは!T.O.M.O.(とある哲学の研究生)です!8月もあと残すところ10日になりましたね。ですが、まだまだ暑い日は続いています💦みなさんも熱中症にならないように気を付けてくださいね!さて、今回はいつもみたいに政治や哲学について語るのではなく(といってもまだ2本の記事しか公開していないのですが)、私が今まで読んできた本の中で、人生に最も影響を与えた本を紹介したいと思っています!

私の人生を変えた本は、姜尚中氏がお書きになられた『漱石のことば』(集英社新書 2016年)です。この本は、私が投稿した最初の記事で紹介したものです!この本のおかげで私は自己反省力を身に着け、哲学の道を進むことになったのです。この本では、著者である姜尚中氏が夏目漱石の有名な小説「三四郎」や「坊ちゃん」、また漱石の日記から重要な場面を取り上げ、その部分をコメント・解説していくというスタイルの本です。この本に出会ったのは、私が高校三年生のときなんですよ!私はこの本に出会うまで、本をまともに読んできませんでした💦(現在文学部に在籍しているのに)。なので文学の魅力も分からなかったし、ましてや自分が哲学の道に進むとも思いもしませんでした。しかし、この本をきっかけに小説や評論など幅広いジャンルの本を読む習慣が身に付き、そして小説が持つ力に気付き、文学部に進学しようと考えたのです。そして大学では、漱石が書いた『三四郎』などの具体的な文学を読むようになり、本の偉大さに気付いたのです。この『漱石のことば』で本を読むようになり、小説や本が持つ特別な力を知ることができました!ちなみに次の段落で紹介するレイ・ブラッドベリ氏著の『華氏451度』も本の重要性を描いていますね。

次に私が今強く推している本の紹介をしたいと思います!それは、レイ・ブラッドベリの『華氏451度』です!この本は、2021年6月にNHKのEテレで放映された「100de名著」でも取り上げられたものです!この本の解説者は戸田山和久先生だったんです!論理学で有名な戸田山先生だったんですよ!(❁´◡`❁)解説講師の紹介を見たとき、とても興奮しましたね~😀😊(^∀^)あっ、失礼しました💦本の紹介に戻ります(^_^;)ネタバレ防止のために一言で。その本で描かれている世界では本が禁止されているということですね。そんな世界で主人公はどのような生活を送るのでしょうか。あとの物語の展開を知りたい方は自分で手に取って読んでみて下さい!

今回も記事を読んでいただき、ありがとうございます!コメントや感想もいただけると嬉しいです!それでは、また次の記事で会いましょう!さようなら👋


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