終末シリーズの補足(いいわけ

かれこれン十年前に書いたSF小説なんですが、某ソノケンアニメにインスパイアされたなんてとてもいえないモノ(言っちゃった

単話構成でありつつも緩やかに絡み合う物語になりましたけど、実は前半と後半でトーンというか雰囲気が少し違っています。まあ単純に制作時期がかなり離れているからなんですが。

悲壮感というかそれでもにじみ出る感情とか、いろんなモノを書きたかったことを覚えてます。それもカッコよく、ね。まあワンパターンな展開はご愛敬ってことで。

前半はなんとなーく単体でも読める内容ですが、後半は全体を通して読まないと意味不明な、単にそれっぽいだけの物語になってしまいました。特に第七幕とか背景がわからないですよね。この時はこういう描写を入れたかったので、意図的に背景を語らずシリーズで読むことを前提に作っていました。

ただただ書き上げたかった物語なので、完結させてからもとくに発表することも無く、自分でニヤニヤしながら読み返していました(確か第4幕あたりまでは、サークルの文芸同人に載せてた記憶が

ふいに創作意欲が高まって後先考えずにここに居場所を作り勝手に発表することにしましたが、読んでいただいた方のなにかを動かせたなら幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?