マガジンのカバー画像

MaestroPack

50
前面にあるAdobeアプリケーションで,スクリプトやアクション・整列などを実行するKeyboard Maestro用追加アクションのセットです。 特別な知識や面倒な環境構築は必…
アクション単品を300円としたら,5個使えば元が取れます。
¥1,380
運営しているクリエイター

記事一覧

固定された記事

前面にあるAdobeアプリを自動で動かす Keyboard Maestro 用追加アクション

Keyboard MaestroでIllustratorなどAdobeアプリをカスタマイズする方が増えてきました。ただ現状ではうまく動かすためにシェルスクリプトやJavaScriptの知識を使ったり、Keyboard Maestroの仕様を探ったりする必要があります。 例えばIllustratorのアクションを実行するには、次のようなスクリプトを書き、それを実行します。 app.doScript('アクション名', 'セット名') ; tell application

¥1,380

UXPScriptのソースコードを実行する Keyboard Maestro 用アクション

UXPScriptはAdobeアプリを自動で動かすための機能で、JavaScriptの1種です。InDesignでは2023(18.4)から搭載されました。ファイルの拡張子にはidjsを使用します。 InDesignではスクリプトパネルがついていています。ショートカットも簡単に設定できるため、さほど苦労しないかもしれません。しかしちょっとした書き捨てスクリプトを実行したいとき、ファイルで管理するのは面倒なことが多いでしょう。 そこで今回は、InDesignでUXPScri

¥300

選択アイテムをキーオブジェクトにフィットさせる Keyboard Maestro 用アクション

Illustratorでは、アートボードやガイドの領域に合わせて四角いパスを生成したくなることがしばしばあります。これを直接実行するスクリプトは世の中に数多く公開されています。調べてみてください。 私の場合はすでにあるパスを、基準となるオブジェクト(またはアートボード)のサイズ・位置に合わせてフィットさせる動作をよくします。 例えば、図版指定サイズの変更に伴い、アートボードと背景色用の四角いパスの寸法を後から変えることになったときなどです。その場合は、すでにあるパスをフィ

¥300

フォント設定をコピー&ペーストする Keyboard Maestro 用アクション

Illustratorで、フォント設定のみ既存のテキストから別のテキストへ適用したくなることがあります。スポイトツールを使うことで書式の抽出・適用ができるのですが、そのときは文字サイズ・色なども変更されてしまいます。書体のみというのができないわけです。 ExcelやFigmaなど、選択したアイテムから書式だけコピー&ペーストできるアプリは数多くあります。そんな動作で実現できたら嬉しいですね。 幸いなことに、これに対する解決策は(自分のスクリプトも含めて)すでにたくさん挙が

¥300

リアルタイムの描画と編集をON/OFFする Keyboard Maestro 用アクション

Illustratorには[リアルタイムの描画と編集]という設定があります。何かの編集をしたときに、即時画面表示に反映させるものです。 これは特に[効果 > 3Dとマテリアル]を編集中に重要になります。OFFにしていると何をやっているかほとんど理解できないので、3Dとマテリアルを実行した時点で自動的に設定がONに変化します。 しかしONにしていると、ドラッグ複製や移動などの表示が逆にわかりにくくなったり、バグの原因になったりします。また自動的にONになるので、状況によって

¥300

コンテキストタスクバーの表示状態を変更する Keyboard Maestro 用アクション

Illustratorのコンテキストタスクバーは、キーボードショートカットを割り当てるための設定がなく、アクションに記録もできません。Keyboard Maestroでメニューの選択をすれば解決しますが、動作はトグル(交互に切り替え)です。ときによっては常にON・常にOFFの動作にしたくなることがあることでしょう。 そこで今回は、コンテキストタスクバーの表示状態を変更するKeyboard Maestro用アクションを紹介します。 あらましIllustratorでコンテキス

¥300

アクションコマンドのJSONを実行する Keyboard Maestro 用アクション

Photoshopでは,昔からScriptingListenerというプラグインを利用して,動作をコードとして記録・実行できました。アクションよりはカスタマイズの自由度が高く,0からスクリプトを書くよりも簡単なので,ちょっとしたオリジナル機能を作るのに重宝します。 現在はUXPという自動化技術に取り込まれ,特に何かを追加インストールすることなく記録できるようになりました。次のような流れです。 できるコードもただのJSONで,読めばなんとなく何をしているかわかる内容になりま

¥300

正規表現にマッチした文字部分を選択する Keyboard Maestro 用アクション

以前からある「正規表現にマッチした部分にスタイルを適用する Keyboard Maestro 用アクション」では,Illustrator書類上の検索条件に当てはまるテキストに,事前に指定したスタイルを適用できました。 しかし,もし検索条件に当てはまる部分を選択状態にしておくだけの動作になっていれば,その後手動でフォントを変えたり,アキを指定したり,好きなようにワークフローをつなげられます。より自由度が増すわけですね。 そこで今回は,正規表現にマッチした文字部分を選択するK

¥300

エリア内文字の外枠からの間隔をセットする Keyboard Maestro 用アクション

Illustratorのエリア内文字(エリア内テキスト・エリアテキストとも呼ぶ)の外枠からの間隔は,エリア内文字オプションダイアログを出してセットする必要があります。機会が少なければさほど苦になりませんが,何回もあるともっと操作しやすく速く変えたくなりますね。 そこで今回は,Illustratorで選択しているエリア内文字の幅・高さをセットするKeyboard Maestro用アクションを紹介します。 あらましIllustratorで選択しているエリア内文字の,外枠からの

¥300

エリア内文字の幅・高さをセットする Keyboard Maestro 用アクション

Illustratorのエリア内文字(エリア内テキスト・エリアテキストとも呼ぶ)の枠は,変形パネルなどを使って数値でサイズ指定すると,中身の文字まで変形してしまいます。 枠だけ大きさを変えたいときは,次のような方法を取る必要があります。 機会が少なければさほど苦になりませんが,何回もあるともっと操作しやすく速く変えたくなりますね。 そこで今回は,Illustratorで選択しているエリア内文字の幅・高さをセットするKeyboard Maestro用アクションを紹介します

¥300

エリア内文字の自動サイズ調整をON/OFFする Keyboard Maestro 用アクション

Illustratorのエリア内文字(エリア内テキスト・エリアテキストとも呼ぶ)は,Illustrator CC 2014からフレームのサイズを内容に合わせて自動変更できるようになりました。 例えば横書きテキストフレームの下位置が,文章に合わせて自動で最小限になります。実際のところフォントによっては下に大きな余白ができてしまいますが,それで十分なときは頼りになります。 これを変更するには,バウンディングボックス表示して行末にある四角い記号をダブルクリックするか,エリア内文

¥300

エリア内文字の「配置」を変更する Keyboard Maestro 用アクション

Illustratorのエリア内文字(エリア内テキスト・エリアテキストとも呼ぶ)は,Illustrator 2020からフレーム内の配置位置が設定できるようになりました。 例えば横書きテキストフレームの縦位置を上揃えにするか,中央揃えにするかなどを制御できます。CSSのalign-itemsプロパティに似ていますね。 この記事のサムネイル作成にも利用していて,フレームに対して中央揃えにしています。文が1行でも2行でも天地センターになり便利です。 これを変更するには,パネ

¥300

中心点の表示状態を変更する Keyboard Maestro 用アクション

Illustratorで円や四角形を作ると,中心に点が表示されます。これはパスを引くときや移動のときスナップするため,図形の中心と別の線・角を揃えるのに便利です。 一方で,中心点が出ているとしばしば誤選択を招きます。ドラッグで選択するとき当たり判定があるので,意図せず選択することが多いのです。表示するか隠すか,場合によって使い分けたいですね。 中心点は基本的に,属性パネルのアイコンをクリックして表示を切り替えます。機会が少なければさほど苦になりませんが,何回もあるとキーボ

¥300

Third Party Plug Insを管理する Keyboard Maestro 用マクロ

したたか企画では,MaestroPackシリーズとして多くのKeyboard Maestro用追加アクションを公開しています。追加アクションはThird Party Plug Insや単にプラグインとも呼びます。正体は特定のファイル構成でできたZIPファイルです。 Keyboard Maestro公式マニュアルによると,プラグインのインストールと更新は次のように行うことになっています。 ZIPファイルドロップでのインストールでは,すでに存在するプラグインは上書きされません