![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/162805201/rectangle_large_type_2_e585c42b223ae5104c65744112135371.png?width=1200)
リアルタイムの描画と編集をON/OFFする Keyboard Maestro 用アクション
Illustratorには[リアルタイムの描画と編集]という設定があります。何かの編集をしたときに、即時画面表示に反映させるものです。
これは特に[効果 > 3Dとマテリアル]を編集中に重要になります。OFFにしていると何をやっているかほとんど理解できないので、3Dとマテリアルを実行した時点で自動的に設定がONに変化します。
しかしONにしていると、ドラッグ複製や移動などの表示が逆にわかりにくくなったり、バグの原因になったりします。また自動的にONになるので、状況によって有効/無効を切り替える必要があります。
OFFにするならすでにスクリプトが公開されているのですけどね。monokano/リアルタイムの描画と編集OFF.jsx|GitHub Gist
そこで今回は、リアルタイムの描画と編集をON/OFFするKeyboard Maestro用アクションを紹介します。
あらまし
![](https://assets.st-note.com/img/1732254139-fW37h8anJFgLBP5bXKDTjyAq.png?width=1200)
Illustratorでリアルタイムの描画と編集のON/OFF(有効/無効)を切り替えます。Real time drawingの項目指定で次のように動作が変わります。
True : 状態が何であれリアルタイムの描画と編集をON(有効)にする
False : 状態が何であれリアルタイムの描画と編集をOFF(無効)にする
Toggle : リアルタイムの描画と編集をON/OFF(有効/無効)を交互に切り替える
結果はtrueかfalseの文字列として返し、Keyboard Maestroでそれを通知したり変数にセットしたりできます。trueがON(有効)、falseがOFF(無効)です。
動作環境・インストール方法はそれぞれリンク先をご確認ください。macOSとKeyboard Maestroを使用中のかたのみご利用できます。
使いかた
単にIllustratorを起動した状態で、このKeyboard Maestroアクションを実行するだけです。指定の通りにリアルタイムの描画と編集の状態が変わります。
買う
すべてのアクションをまとめてほしい場合は、マガジン[MaestroPack]または記事[前面にあるAdobeアプリを自動で動かす Keyboard Maestro 用追加アクション]をご購入ください。すでにそちらの記事を購入済みの場合は、その記事からダウンロードできます。
単品で買いたい場合はこの記事をご購入のうえ、下のリンクからダウンロードしてください。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?