叶えない夢があっても
夢は叶えなきゃいけないものか。
実現させるつもりのない夢があってもいいんじゃないか。
たとえば、エマストーンになってLALALANDに出演する人生を歩みたいとか。
エマストーンになって、アカデミー賞の受賞式に出たいとか。
エマストーンになって、新しい映画の制作にプロデューサーとして関わりたいとか。
とにかく、そのことを考えるだけで背筋がのびたり、やる気が湧いてきたりする夢っていうのがあって、
それは、叶えるよりも、持っていることそれ自体に意味がある、と私は思っている。
夢の実現に突き進んでる人は、もちろん素敵で私も大好きだけど、
夢に向かって努力しない瞬間や、時期や、人生があったっていいと思ってる。
叶える人や実現する人にスポットライトが当たるこの世界で、実現しない人はなかなか褒められることはないかもしれないけれど、
叶えない夢を糧にして少しずつ歩を進めてる自分のことを幸せ者だって思ったっていいだろ。
あ、これは努力できないやつの負け惜しみだなんていうそこの卑屈な異論、断じて認めません。
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