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清春芸術村(清春白樺美術館、光の美術館ほか)

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清春芸術村(清春白樺美術館、光の美術館ほか)
@山梨県北杜市長坂町中丸2072
入場料:1500円
★★★★☆

清春芸術村は、その存在を知ってからずっと行ってみたかった場所。2021年が明けた1月2日から営業していたので年明け小旅行として行ってきた。案の定お客さんはほとんどおらず、ほぼ1日をかけてのんびり過ごすことができた。(ソーシャル・ディスタンスばっちり。)

芸術村概要
西に南アルプス、北に八ケ岳、南に富士山を望むこの場所は、そのむかし清春と呼ばれていました。
地図にはもう記されていないその土地の名をアーティストの創作と交流の場として蘇らせたのがここ清春芸術村です。
ギュスターブ・エッフェルや谷口吉生、安藤忠雄、藤森照信といった名だたる建築家による建築のほか、春は樹齢100年にもおよぶ老樹の桜群、初夏は藤、夏は新緑、秋は紅葉、冬は白く染まった名峰と清春芸術村のみどころは所蔵作品だけではありません。
清春のうつろう自然のなかに佇むアートとのふれあいは鑑賞としてだけでなく、きっと特別な体験となって、こころに記されることをわたしたちは信じ、願っています。
──清春芸術村スタッフ一同
(HPより)

敷地内にはいろいろな建物や美術館があって、自由に出入りできる。お昼にカフェに行き、敷地内をゆっくり巡ってまたカフェにお茶をしに戻ったらスタッフさんに顔を覚えられた。

それぞれの建物にここにできた経緯と歴史があって、思いを馳せることができる。施設案内はHPにきちんとあるのでここでは説明しない。


ラ・リューシュ
La Ruche

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今もアーティストのアトリエとして貸し出されているため、おみやげショップになっている一角以外は見ることができない。取り壊されるなら、と買い取りパリから日本まで移築しようとまでした気持ちが分かる、美しい建物。(実際は状況が変わり、その建物の図面をもとに全く同じように再現したものとなっている)


清春白樺美術館
Kiyoharushirakaba Museum

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白樺派にまつわるものを展示する美術館。建物の前には白樺が植わっている。


エッフェル塔の階段
Eiffel Tower’s Staircase

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光の美術館
Museum of the Light

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茶室 徹
Tearoom Tetsu

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藤森照信の作品が見られたのも良かった。この檜はカフェの近くに生えていたもので、その切り株の場所をスタッフさんが教えてくれた。



ルオー礼拝堂
Rouault Chapel

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小さいけれど静謐な空間。谷口吉生設計。



梅原龍三郎アトリエ
Ryuzaburo Umehara Atelier

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ガラスに入った針金と気泡が素敵だった。



オーガニックレストラン ラ・パレット
Organic restaurant “La Palette”

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ランチに食べたチキンカレー。建物は独立しているが、白樺美術館と同じレンガなのでここも谷口吉生設計なのだろう。
光量たっぷりで気持ちが良かった。


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何度も写真を撮りたくなってしまうラ・リューシュ。

桜の木がものすごく多く植わっていて、その季節は圧巻だそうだ。


他の施設としては、新素材研究所設計の「清春芸術村ゲストハウス 和心」と「料理店 素透撫」も見たかったが前者は利用者限定公開、後者は営業していなかったため見られなかったので残念。
ゲストハウスは、一定額の寄付をすると泊まれるようだ。

料理店 素透撫↓
http://stove-kiyoharu.com/info.html


施設URL


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