【衝撃のデビュー】アイザイア・マプスア
アーリーエントリーで加入したばかりの大学4年生が大一番に躍動した
アイザイア・マプスア
慶応義塾大学4年生だ。
スポーツ推薦を持たない慶応義塾大学において、外国語による入試に見事合格し入学。
ニュージーランド出身。母国と比べて練習量の多い日本の練習に最初はついていくのがやっと。慣れてきたと思った2年生以降は、例の感染症の影響で行動も制限され、ストレスのかかる時期を過ごす。
最終学年の今年は、留学生仲間のイサコ・エノサが家庭の事情もあり退部してしまう。
そんな逆境の中でも、本人は最終学年のシーズンで結果を出すため、
ハードワークを貫く。ものすごい精神力だ。
そのハードワークはプレーにも表れ、入学当初から得意だったアタックに加え、強烈なタックルも目立つようになってきた。
最後はベストエイトで京都産業大学に1点差の惜敗を喫するも、
その存在感は十分に示した。
191㌢112㌔
体格はワールドクラス。
アーリーエントリーで加入したトヨタヴェルブリッツの中でも十分なサイズだ。
そしてリーグワンデビュー戦で見事トライを奪ってみせた。
きっと彼も「持ってる」男だ。
スター性を感じずにはいられない。
強力なFW戦力を誇るヴェルブリッツの中でも貴重な戦力となるだろう。
今後の活躍だ楽しみだ。