Photographing With, Vol. 15: 快速データ転送 ProGrade Digital SDXC UHS-II V60 GOLD 250R 64GB で散歩
こんにちは!Stroll & Snaps のリッキーです。
日常の中で出逢った魅力を撮ってます。
メモリーカードの更新
カメラ(EOS R)用の記憶媒体。いままで Transcend SDHC card 32GB MLC NAND adoption UHS-I Class10 (Max. 95MB/s) を使ってきました。
Read 95MB/s Write 60MB/s MLC
安定稼働。
日常の光景を切り取って記録するには上等です。
しかし。
① 連写時のデータ転送待ちを減らしたい
・・要アップグレード
② カメラボディが UHS-II 対応
・・アップグレード可能
③ 3 年間使用した
・・ぼちぼち更新を考えてもいい時期
ということで、更新 & アップグレードすることに。
ProGrade Digital SDXC UHS-II V60 GOLD 250R 64GB
今回チョイスしたのは、ProGrade Digital SDXC UHS-II V60 GOLD 250R 64GB。選択にあたっては、写真家 横田裕市 先生の記事で勉強させていただきました。
Read 250MB/s Write 130MB/s TLC
セール時に 3 千円台で。お手頃。
UHS-II が散歩に使える時代になりました。
ただし、耐久性能的にはいままでの MLC からダウングレード。TLC です。
(耐久性能を求めるなら ProGrade Digital の COBALT を。SLC とのこと。)
羊頭狗肉を回避
偽物をつかまされるリスクはできるだけ低減すべし。
そこで、
① 容量小さめのメモリーカードを選択し、
(「256GB や 512GB が流通している中で、あえて ”64GB” に偽装する動因はそんなに大きくないのではないか?」という甘い考え。)
② 正規ルートで購入しました。
( ProGrade Digital の場合、販売: ProGrade Digital, Inc. 出荷: Amazon )
加えて、できる範囲で真贋チェックもやっておきます。
シリアルナンバーのチェック
まずは、供給元が提供している仕組みを利用します。
ProGrade Digital の場合、製品本体に打たれたシリアルナンバーとケースに貼られたステッカーのシリアルナンバーを照合します。
大丈夫か??と思うくらいにあっさりしたチェックです。
シリアルナンバー登録(実質的にユーザー登録)も可能です。
容量偽装のチェック
フリーウエア “H2testw” を使っていわゆる『容量偽装』の有無を調べてみます。
ドイツ語がデフォルトです。全くわかりません(苦笑)
英語を選択 & 日本語で書かれたレビューが強力な助っ人に!レビュワーのみなさん、ありがとー
容量偽装なさそう。正規品とみてよさそうです。
データ転送速度の数値をスルーする件
データ転送速度の測定については、「測定対象以外の機器(PC 側のポートや SD カードリーダーなど)がボトルネックにならないこと」という前提があります。
しかしながら、リッキーが使用しているのはリユース PC。リユース PC は sustainability の観点からは good な商品だと思いますが、データ転送速度という観点からはボトルネックになるおそれがあります。
上で H2testw が出したデータ転送速度の数値には、「最新の高速パソコンに買い換えたら?」というお誘い以上の意味はありません(苦笑)
本記事ではスルーします。
試撮影
セッティング
更新前 6 秒かかっていた物理フォーマット(初期化)が、2 秒以下で完了するように。
ビオラの季節
Beat the Pandemic
接種受けてきます。
スムーズに終了。
駅へ
シャトルに乗って駅に戻ります。
データ転送、快速。
粘度が下がった、みたいな感覚。
みなとみらい方面
ランドマークタワー。
「おのぼりさん」になって見上げていたら警備員さんにマークされました。
赤レンガ倉庫。
海上保安庁の船。
エラーなく、出だし順調です。
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