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冬支度 モウセンゴケ

二ヶ月前(最上部写真)は、虫を捕る気満々だったのが、その後気温が低下し始めたら徐々に下葉枯れが進み、現在は株中央の芽を残すだけに。

全体の様子

春、気温が上がって、葉数が増えるのも速かったけれど、下葉が枯れるのはもっと速かった。

それは、最低気温がマイナスになる前でも。

これで、いつ冬らしくなっても・・・。

越冬芽の様子

昨冬は、管理が上手く行かず、数を減らして我が家の絶滅危惧種に。

それでも、昨年採種種子を播いておいたら、春に発芽して順調に生育した。

その中から来年開花する個体もありそう。

それで、一時の危機的状況は脱したと。

今年も採種して播いてあるので、それが来春発芽すれば一安心。

実生苗(一年生苗)の様子

この植物に関しては、当地方の高層湿原にも自生が確認されている。

そこは我が家より寒いので、耐寒性はあると。

それで、これらを保護せずに庭に置いておいても大丈夫なはず。

本当はやってみたいんですが、今行って失敗すると損失が大きい。

それで、来年以降、増やした株で実験出来れば良いのですが・・・。


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極楽鳥花植物園
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