万能より専用
先週末から気温が下がって過ごしやすく。
天気予報を見ていると、今後真夏の暑さはなさそう。
当地方は冷涼地なので、例年であれば九月に入れば涼しく、二十日以降は朝寒い位。
それが、今年は「暑さ寒さも彼岸まで」の通りに。
これで、秋の園芸シーズン開始と言ったところ。
それに伴い、園芸用品を買ったんですけど。
一つは鋏。
その種類は、「芽切」。(写真は材質がステンレス)
これは果樹農家がお使いになるのでは。摘果とか。
私がこの鋏を最初に使ったのは、昔、観光いちご園の苗作りを手伝った時。
親株に発生したランナーを回収して、それに付いている子株を切り離したり、葉数調製したり。
その時、予想より使い勝手が良くて驚いた。
その時は、切るのは草なので、長く使っても切れ味が落ちないし、バネの部分が駄目になっても、替え部品があったり。
その割に安い。(写真は、今の相場で1,200円位)
それで、以降、細い木、草物を切る時はこれを。
それまでは、園芸店やホームセンターで売られている、何でも切れるタイプ。
確かに一つで色々切れて便利かもしれないけれど、草の場合、潰れる様に切れて、木は中々切れなくて、安くなく。
やはり、農家が使う道具だと、それなりの品質で・・・。
もう一つは土入れ。
その材質は、プラスチック。
昔は、空き缶を斜めに切って代用したり。
しかし、使い始めて間も無く、先端が折れ曲がってきてしまったり。
市販品では、ステンレス製もありましたが、底が抜けたり接合面が外れてきたり・・・。
プラスティック製があると知ったのは、昔、園芸店でアルバイトした時に、同じ物を使われていて、これは良いと。
それ以降、これだけ。
ただ、ストレリチア苗、千株位鉢上げすると、先端が摩耗したり、欠けたり、ひびが入ったり。
それで、消耗品の位置付け。
毎年一つ買っていれば良いですけどねぇ。
趣味でしたら、数年に一回買えば・・・。