礼拝説教レジュメ「罪の法則と御霊の法則」2020/06/07

今後、所属教会の礼拝説教を定期的に掲載しようと思います😊
頑張って議事取る形なので、不完全ですが。。。
よろしければご覧ください😙

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聖書　ローマ人への手紙｜8:1-11
主題　罪の法則と御霊の法則
暗証聖句　ゼカリヤ書4:6
「権勢によらず、能力によらず、わたしの霊によって。」と万軍の主は仰せられる。
説教　三宅忠雄牧師
場所　グレイスゴスペルチャーチ銀座
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🌟ロマ書の背景
ロマ書は、使徒パウロからローマの教会にいる人々への手紙。結果として聖書に選ばれた。
当時はキリスト教は新興宗教のようなもの。まだ世界から軽んじられてた時代。
アレキサンダー大王がギリシャ語で世界を統一し、新約聖書もギリシャ語で書かれた。哲学者も多く登場したとき。パウロはギリシャからローマまで、ギリシャ哲学に対抗する形で証していった。

キリスト教を神学的に理解するにも重要な書。理性的にも神学的にも裏付けるのに役立つ。ソクラテスやプラトンにも敵うように、という意図で、体系づけて編成されている。

🌟罪の法則と御霊の法則について（8章）
8章は「法則」についての章。

万物は法則の中で存在している。人間も罪という法則の中で生きている。7章までは人間の罪の性質についてつらつらと語り、「私」が法則から出られない事に30回言及。自己中心という苦しい法則に囚われていて、したくない事をしてしまう人間に宿っている罪の性質について。

8章はそこから救われる。イエス様への信仰によって、神の法則に戻れる。自分の法則の壁を打ち破れる。

🌟罪の法則とは？

サタンの法則
肉の法則

「罪から来る報酬は死です。」｜ロマ書6;23

罪の法則＝サタンの法則。
アダムとイヴが善悪の実を食べたから、人間は神の法則から離れて罪の法則に入ることに。
サタンとは、正義を主張する偽神である。イエス様が処刑されたのも、民衆のジャッジによる。
「許さず裁く」ということ。神の愛や許しと対極的な在り方。強い者、権力を持つ者が勝つ世界。情状酌量がない。

🌟霊の法則とは？

罪を赦す法則
創世記50:16-22
聖書の大きなテーマは「赦し」。正義ではない！兄弟に売り飛ばされたヨセフも、最後兄弟を赦した。

救いとは霊の法則の中で生きること
神の御霊に導かれる者は、だれでも神の子どもです。｜ロマ書8:14ｰ17

赦し、という「罪からの法則」からのサルベージ。

御霊に従って歩む私たち（神の導きの元に生きることになった）│ロマ書8:4

肉の思いは死であり、御霊による思いは、いのちと平安です│ロマ書8:6
神様の願うことを、あなたが願うようになる。

御霊の中にいる│ロマ書8:9

このロマ書の摂理が波及し、3世紀においてもキリスト教が全世界的に広がった。

サタンは強い者が好き、すなわち権力があり成功している者。
私たちクリスチャンは愛と恵みと恩寵で生きる。

🌟救われる唯一の方法とは
父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛したのです。わたしの愛のうちにいなさい。｜ヨハネの福音書15:9

教会が砦である。互いに愛しあい、赦し、祈ること。
教会信仰を続けること。世間の不安や恐怖から守られる。信仰の守りがある。この世において、祈りと御霊に満たされた場所。

🌟救われた後はどうするのか？
・信仰を生活に表す。足が前に出る信仰。祈り、聖書を読み、教会に来る。実行する信仰。信仰は、謙遜に導く。テクニックを学ぶのでなく、実行する。