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EU、新規食品として昆虫を初承認
虫が嫌いな人は見ないで下さいね。
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欧州委員会とEU加盟国の代表で構成する動植物・食品・飼料常設委員会(PAFF Committee)は5月3日、欧州委が提案していた、乾燥イエロー・ミールワーム(チャイロコメノゴミムシダマシの幼虫)を使用した食品の販売に関する実施規則案を承認したそうです。
今後、世界の人口はどんどん増え続け、人生100年100億人という時代が数十年のうちにやって来ると言われています。そうなると食糧難が深刻になり、特にタンパク質を入手することが困難になると言われています。それで最近昆虫食が注目を集めて来ていたのですが、欧州ではついに政府お墨付きになったとのことです。
私含めて、気持ちわるい〜、という人も多いと思いますが、私の親世代は子供の頃普通にイナゴやら蜂の子やらの虫を食べていたと聞くので、それほど特異なことではないのでしょう。イナゴの佃煮と小エビの唐揚げとどのくらい違うかと考えたら、まあ大きくくくれば同じカテゴリーかと無理矢理思えなくもないかもしれません。
SDGsの取り組みや、畜産に対するネガティブな感情の高まりもあり、今後は代用肉や培養肉と並んで、昆虫由来の食料が優れたタンパ源として一般化する日がもうそこまで来ているかもしれません。