これはよくわかる
はもしょうさんの動画
心配の名の下にコントロールされる話
このことから、
私なりに感じること
そして、
現代の課題について
書いてみよう。
苦しい支配・非支配関係
これって私が親にされたこと
だけど今や
私がしてしまっていること(かもしれない)
本質は
相手の力を信じていないから
そして
自分を信じていないから
相手の力を信じないから、私の言うこと聞けばいい、と。
相手がやることなすこと、ダメそうに見えてしまう
不快になる
でも、
それは自分の不安が投影されているから
「私のやり方が間違っていたらどうしよう」
「他人に悪く言われたくない」
「子ども(部下)を通して親(上司)の私の評価が下がりたくない」
だから、自分の不安に向き合う必要がある。
自分の不安に向き合わないと、心配する誰かを置き続けることになると言う。
動画内では解決策として4つ挙げている。
心配になる人に対して
「なんでこんなに心配になっているんだろう」と自分に問いかけること。
つまるところ、自分の不安と向き合うこと。
自分を信じられない何かがあるのだろう。
心配されて支配されそうな人に対して
相手に「何が心配なの?」と聞くといいと、はもしょう氏は言う。
なぜなら、自分の人生なのだから自分で責任とればいいだけなのだから。
その通り!
だけど、それを言えない人に対して相手はやってくるから、本気で覚悟しないとできないことだ。支配できそうな人を支配する側は無意識に探している。支配されやすい人は本気でぶつかれば変わると思う。
私自身の体験談を書こう。
高3で激しい反抗をした。それまで逆らえないと思い込んできた母親に対して、大声をあげて怒った。
母は恐怖でただただあたふたした。
そして、手のひらを返したように言うことを変えてしまったのだ。
これでよくわかった。
心配という名のコントロールをしてきただけだった。
この人に愛はないんだなと痛感した。
翻って今の私は心配の名の下に支配していないか?
正直自信がない。
今仕事上の部下に当たる人が、まだなかなか関係を築けていないから。
関係づくりはいつでも難しいから、着実に進めつつ、一方で「心配で支配してないか」を時折俯瞰できる自分でいること。
できるのはこのくらいか。
制度上自由になったが・・・
動画でも指摘している
「心配は相手をコントロールする究極の心理テクニック」
これは本当によくわかる。
逆に言えば、コントロールされている人がいっぱいいると言うこと。
自由って大変なことだ。
「自由からの逃走」(エーリッヒ・フロム)の話ではないが、苦しいことでもある。だけど、それでも、自由を掴むためには支配からの脱出はワンセット。
参考までに尊敬するアバタロー 氏の動画
現代は制度上、完全に自由になった。奴隷と言われる人はいない。
でも心の奴隷になっている人はまだまだいっぱいいる。
言いにくいけど、田舎ほどそういう空気感がある。
また違う例えを出す。
東京ラブストーリーを書いた漫画家・紫門ふみさんの「同級生」
これのあとがきだったと記憶してるけど、
「同級生同士の恋愛は難しい」
という意味のことが書いている。
これは私の解釈だけど、支配・非支配の人間関係の方が楽だからと思う。
昭和を色濃く反映したバブルの頃の漫画。男女雇用機会均等法もできた頃だけど、まだまだ女性は経済的には自立は難しい時代。同級生という対等の関係は、まだまだ居心地の悪さを抱えていたのだろう。
令和を迎えても、支配・非支配の関係の方が物事を進めるのは楽と考えている人も多いかもしれない。
マインドとして、支配・非支配を脱すること。これは次の時代に進む上で大事なことになっていくに違いない。
スピ系で言われるアセンション(次元上昇)とつながる話ではないだろうか。
わかりにくい話だったかもしれません。
読んでくださり、ありがとう。