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ストーリーパークの特徴の一つである、タグの機能についてご紹介していきます。今回は基本的な機能について共有します。

ラーニングタグ/ Learning tags

ラーニングタグは、ストーリーに付けることのできるラベルやキーワードのようなものです。一般的にカリキュラムの要素、成果、目標、傾向、概略、価値観、文化、興味や主題に関連しています。

ストーリーに独自のタグを追加したり、既存のタグを追加したりすることができます。各タグは、タグ名とオプションの説明から構成されます。

ストーリーに付いたタグは、公開されるとストーリーの右側に表示されます。

写真は英語ですが、日本語での登録が可能です。タグは自由に設定できます。

タグをクリックすると、オプションの説明文(自分で入力した説明やウェブサイトのリンク)が表示されます。

タグは、さまざまな理由で役に立ちます。

  1. 特定の学びの成果やカリキュラム(例:テファリキ、幼児教育、国際バカロレアなど)に関連するストーリーの側面を「タグ」付けして可視化することができます。

  2. 教育者はカリキュラムのリソース・資料に素早くアクセスできるため、ストーリーを書くの時に手間がかかりません。

  3. ストーリーの中での子どもの行動が、学びの成果やカリキュラムとどのように関連しているか、保護者や家族の理解を深めることができます。

  4. ストーリーにラーニングタグを追加すると、タグをフィルタリングまたは検索して、そのタグを含むすべてのストーリーを表示できるため、ストーリーをグループ化することができます。これにより、時間の経過とともに学びの状況を追跡することができます。

  5. たとえば、学校や園で、「読み書き能力」というタグでストーリーをフィルタリングして、「読み書き能力」というタグが付けられたすべての子供のストーリーを表示することができます。

  6. また「他人との関係」というタグでストーリーをフィルタリングし、子どもが他人との関係においてどのように成長していくかを時系列で見ることができます。

  7.  教育者のプロフィールページでは、例えば、その教育者の過去のストーリーで使用されたタグのリストを見ることで、どこにギャップがあるかを確認し自分の傾向を知ることで、将来のストーリーを書く際に活かすことができます。

ラーニングセット/ Learning sets

ラーニングセットとは、フォルダ内に整理されたラーニングタグのまとまりです。
「公開」されているセットからコピーして使用するか、一から独自のセットを作成することができます。
教育機関の教育者はそのラーニングタグを使用して、ストーリーを作成できるようになります。

いかがだったでしょうか。次回はラーニングタグの活用方法などもう少し掘り下げてご紹介します!



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