副業や転職、自分に何ができる?と思う人たちへ届けたい。
現在の仕事を一言で言うと、その人の波動を言葉にすることである。
ビジネス的に言えば、その人物の過去・現在・未来を読み解き、
勝てるプロフィールを授けていく仕事。
そして、ビジネスストーリーを作り上げることである。
いちばん大事なことは、その人物の理念やミッションを
本人が納得するように言語化できるかどうかである。
私のもとには、「自分自身が納得する理念がない」ということで
講座にやってくる人も多い。
自分自身が納得できない理念では、活躍はできない。
なぜか?
自分の声は自分自身にいちばんよく聞こえるからだ。
心の中で、(それ違うやん!とか、ちょちょっとインタビューして書いてもらったプロフィールってやっぱり納得いかない。これじゃない)
と思う声って、いちばん自分に聞こえている!という真実。
だから、自分が納得していない「理念」を掲げるのはやめたほうがいい。
20代の頃は、自分に何ができるのかと迷走していた気がする。
最も多く本を読んでいた時期かもしれない。
自己啓発書、心理学、そういえば、加藤諦三氏の本も文庫も含めて本棚びっしりだった。
もっと昔にさかのぼると、
母から送られたポプラ社シリーズの偉人伝シリーズだ。
キュリー夫人、野口英世、シュバイツアー、ヘレンケラー、ナイチンゲールなどなど。世界で活躍した人たちのシリーズ。
いまだに装丁を覚えている。私は記憶力がとてもよく、(母親にはかなわないが)、映像で記憶されることが多い。
いま思えば、もうこの頃から、人物の紆余曲折、ストーリーといったものに魅了されていたのかもしれない。
現在は、経営者やその道のプロたちのビジネスとしてのストーリーを作っている。そこに、理念があり、肩書きがあり、キャラクター性があり、お客さん像があり、大事な要素がちりばめられている。
そんな取り組みを12年も続けている。
自分は何がしたいのだろうか?
自分はいったい誰なのか?
自分には何もないのではないか?
というような思いがあるならば、自分自身を棚卸しするときかもしれない。ひとりでも棚卸しができるように、いままでのすべてをつめこんだのが
『転職・副業・起業で夢が実現! 安く売るより高く売れたい』
(芝蘭友著/WAVE出版)である。
実際、受講生や卒業生の多くがプロフィールを書き換えただけで、
「大きな仕事が来た」
「来年の仕事まで取れて帰れるようになった」
「研修単価が3.5倍になった。ありがたい」
など報告をくれる。
「プロフィールを書きかえただけで本当にそんなに変わるの?」
と思う人も多いようだが、本当に本当だから仕方がない。
またそのあたりの声は近いうちに紹介していきたい。
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