ゲラチェックを終えて思うこと。
来月6月18日(木曜)に2作目の本が発売される。
タイトルは、『安く売るより高く売れたい』(WAVE出版)に決まった。
今回は、自分が独立してから12年間ずっとやり続けてきた
仕事のテーマなのでまさに集大成となる本、と言える。
信頼できる人に、再校のゲラを読んでもらった。
「すごい内容ですね!中身が詰まっている!」と
喜ばれた。
Tさんによると、昨今は中身がなくスカスカな本が多いので、
芝蘭の原稿を読んで内容が詰まっているので驚いたのだそう。
そして言われたことは、「こんなに大公開しても大丈夫なのですか?」と。
10年以上も前から、
ビジネスプロフィール作成のパイオニアとしてやってきたので、
集大成のつもりで全部書いている。
ゲラをペラペラとめくった動画も撮ってみた。
前作は、『死ぬまでに一度は読みたいビジネス名著280の言葉』(かんき出版)でしたが、
前作は本当にきつかった。
正直いって、前作のときには、
「この仕事で5歳は老けた」と豪語していたが、
聞いた人は笑うばかりであまり取り合ってくれなかった。
何がきつかったか?
それは名著を48冊!(ボリュームある、分厚い!古典の重圧)
しっかりと読んで、そしてその要約を主従(引用と自分の主張)が逆にならないように書き、わかりやすくまとめるという技が要求されたからだ。
冴えた頭で書かないとなので、早起きもたくさんした。
あのときのことを思えば、今回は自分のテーマのど真ん中。
しっかりと多くの読者に届けばいいなと思う。
自分自身のことを正しく表現できない人は、
もったいない。埋もれたままで終わってしまう。
自分をいかに表現するか?表現するための切り口は?
というところに切り込んで書いている。
編集者にもしっかり告知をしていくように
と言われている。
友達少ない、SNSもどちらかというと好きじゃない、
という著者(私のこと)には大変な道のりが待っている気がする。
コロナの影響で主要な書店が閉まったと聞いたのは先月だったか。
さすがにそのときは目の前が真っ暗になった。
だけど、きっと書店ももうすぐ開くだろうと信じている。
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