エビングハウスの忘却曲線って学習にどう生かすの?
エビングハウスの忘却曲線は、時間が経過するにつれて情報を忘れる過程を示しています。
この曲線によると、学習した内容は時間が経つにつれて徐々に忘れられていきますが、適切なタイミングでの復習により、長期記憶に変換することができます。復習のスケジュールを計画する際は、最初の復習は学習後24時間以内、次に数日後、その後は数週間後と間隔をあけることが効果的です。
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つまり、記憶に頼る学習をする際は、1日後には74%失われるということ。
文脈がなく、ただ覚えるだけだとこの曲線の傾向になります。
これを避けるためには、頻繁に使用すること、理屈を学ぶことで記憶時間を延ばすことができ、90%以上の記憶容量を保つためには、1日後、3日後、10日後、30日後と復習を4回行うことが必要です。
これは、1カ月の間に1冊の過去問を4回繰り返すと、90日ぐらいは記憶が保持されるということにもつながる結果かと思います。容量を減らすことができます。
学習の効率を考えると上記になりますが。
一つ一つの意味をちゃんと理解できる学びは一生の知識になりますので、やっぱり今後のことを考えると後者の方が圧倒的に学びは楽しくなりますね。
学びは、実践に活かすのが一番面白いですから(*^^*)
執筆中
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![篠田 朋宏@自分らしく、あるがまま](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/18292396/profile_3f98c40c226628abed29d07ccca06b43.jpg?width=600&crop=1:1,smart)