練習試合デモトレード27→2503キリン20170510振り返り記録〜成功するかは振り返りができるかどうかにかかっている〜
試してみたこと
エントリーその①
それまでの流れ 連続して上昇した後横並びになった
その後の動き仮説 一旦中期線くらいまで下がってくる確率が高い
入口(売買のタイミング) 横並び かつ RSI MACD折り返し
出口(損切り) 高値越え
エントリーその②
それまでの流れ 上昇止まりそうなポイントをさらに越えた後の大きな陰線
その後の動き仮説 一旦中期線か長期線くらいまで下がってくる確率が高い
入口(売買のタイミング) 連続急上昇 かつ 大きな陰線
出口(損切り) 高値越え
エントリーその③
それまでの流れ 上昇が一旦長期線近くまで下がった後の高値付近
その後の動き仮説 保合になる確率が高い
入口(売買のタイミング) 高値 かつ 陰線
出口(損切り) 高値越え
今回のデモトレードで学べること(=手が止まって考えた場面で何をしたか、あるいはすべきだったか)
①連続して上昇した後横並びになった時、どう判断し行動するか
②上昇止まりそうなポイントをさらに越えた後の大きな陰線が出た時、どう判断し行動するか
③上昇が一旦長期線近くまで下がった後の高値付近の時、どう判断し行動するか
今回は上昇中の売りを仕掛けて失敗したパターンだった
しかし失敗した場合の方が学べることが多い
気になる疑問が既にいくつか思い浮かんでいるのが何よりの証拠
失敗記録をためておくことがのちのち役に立つ
どんなことが学べたか、自問自答していこう
仮説の振り返りと改善ポイント
エントリー①の振り返り
今回のチャレンジで確信したことは
「上昇中に先に仕掛けることはやらない
たとえ最小ポジションのお試しだとしても」
これは自分にとって大きな学びだと思う
思い返すと同じ失敗を何度も繰り返していた
連続の強い上昇や下落の中では
RSIやMACDといった指標は役に立たない
特に今回のように緩やかだけど長期間続いているような状態では
この傾向が強いように感じる
ゆるやかなずるずるパターンはとても苦手
というより波を取りにいこうとする思考法とは
単に相性が悪いだけのような気もする
ずるずる同じ方向に動くパターンは
別の思考法で勝負した方がいいんだと思う
今は混乱を避けたいのであえて深く考えることはしないけど
いつかやってみたいとも思う
今の段階では
上昇中は一旦中期線くらい以上下がってくるか、
明らかな反発のサインが出るまで、
様子見が正解
ということにしておく
エントリー②の振り返り
うっかり操作ミスで1日出遅れた
本来なら前日の大きな上ひげ陰線で入って
次の日半分利確するところだったと思う。
その後の横並びが何とも嫌な動きだった。
高値を明確に越えてなかったので粘ったが
損切りになった可能性も十分考えられる難しい場面だったと思う
粘ったことで結果的には利益が大きくなったが
実戦では使えない
横並び状態のヒヤヒヤに耐えられないと思う
精神的な弱さという意味ではなくて
リスクが大きい状態を放置しておくのは
自分の戦略から考えると間違っているという意味だ
だからこそ半分利確しておきたかった
やはり連続上昇中はそんなに仕掛けるものじゃない
少なくとも今の自分とは相性が非常に悪い
何となくわかっていたことではあったが
今回でより確証を持てるくらいになった
やった甲斐があったというものだ
エントリー③の振り返り
セオリー通りに考えると悪くない入口だったとは思う。
ただ気になったことは
長期線付近の折り返し方
長期線まで下がり切らずに返してきたことと
嫌いな横並びになっていること
ずるずる上昇がまだまだ続いていて
下がる傾向が見られないと考えることもできる気がした
横並びの時に買いも考えたが
明確な折り返しがないかったので
仕掛けることができなかった
今のところ
横並びに対しては
明確な対応策が出せていない
だから今は様子見が正解だということになる
今回のデモトレードをまとめると
「ずるずる連続上昇になっている場合は様子見をすべし」
この一言にまとめられそうだ
あくまでも
今の自分が実戦に出る場合
を想定しての話
別のやり方はきっとある
単純に考えると
「ずるずる上がっていくならどこでも適当に買えばいいじゃん
そんで、上がったらすぐに貰えるものもらっとけばいいのに」
とか思いつくけど、実際に確かめた訳じゃないからうまくいくかはわからない
これもまた試してみようと思う
今回のデモトレードで学べたこと(=手が止まって考えた場面で何をしたか、あるいはすべきだったか)の現段階での考え
①連続して上昇した後横並びになった時、どう判断し行動するか
→ 売れそうだと思っても様子見。上昇は一旦下がってから手を出す
②上昇止まりそうなポイントをさらに越えた後の大きな陰線の時、どう判断し行動するか
→ 明らかな止まりポイントの場合、お試し程度の売りはOK
ただし出口は早く。次の日でもいいくらい
③上昇が一旦長期線近くまで下がった後の高値付近の時、どう判断し行動するか
→ 保合や横ばいの上を狙って売ってみる
ただし長期線を割らない強い上昇の時は要警戒
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