練習試合デモトレード30→5020JXTG20130812振り返り記録〜成功するかは振り返りができるかどうかにかかっている〜
試してみたこと
エントリーその①
それまでの流れ 上昇する流れ→長期線割れ→短期線折り返し
その後の動き仮説 中期線か節目(500)までは上がる確率が高い
入口(売買のタイミング) 前日より高い終値 かつ 短期線折り返し
出口(損切り) 短期線割れ
エントリーその②〜⑤
それまでの流れ 下落の流れ→長期線越え→長期線割らずに短期線折り返し
その後の動き仮説 長期線を割らない限り上昇する
入口(売買のタイミング) 前日より高い終値 かつ 短期線折り返し
出口(損切り) 短期線割れ
今回のデモトレードで学べること(=手が止まって考えた場面で何をしたか、あるいはすべきだったか)
①上昇する流れ→長期線割れ→短期線折り返しの時、どう判断し行動するか
②〜⑤下落の流れ→長期線越え→長期線割らずに短期線折り返しの時、どう判断し行動するか
今回はどんなことが学べたか、自問自答していこう
仮説の振り返りと改善ポイント
結論から言うと今回は失敗している。
何がいけなかったかと言うと、
横ばいの入口と出口を
上昇下落の時と同じやり方でやろうとしたことだと思う
どうやらこれではうまくいかないらしい
ではどうしたらいいか?
今回も失敗から学べる回になりそうだ
一つずつ振り返ってみよう
エントリー①の振り返り
入口としては悪くない
むしろ結果だけで見れば最高のポイントだった。
あくまでもそれは結果論で、
さらに下がっていく可能性もあったわけだから
強気で大きく入れる場面ではない
次の日そこそこ上がったので
すぐ半分利確
その次の陰線で終わりにした
「負けないことが最重要」を実行してみた
理想は節目(500)が良かったが、
嫌な横並び状態のまま悶々と数日過ごすくらいなら
これでも十分だと思う
エントリー②〜⑤の振り返り
さて、今回の最大の学びになる場面がこちら
横ばいをどうやって取るかを考えてみたい
まず、自分が何を考えていたか
エントリー2の時点では
下落の流れから長期線を越え、
さらに長期線を割らずに返す動きから
前回の高値をさらに越えて上昇していくだろうと思っていた
だから短期線折り返しが高い位置でも
試しに入り続けてみた
が、しかし
見てわかる通り、横ばいになった場合
入口がいいところではなくなってしまう
短期線折り返しで入口出口を設定すると
入口は 横ばいの真ん中か上の方になり
出口(損切り)は横ばいの下の方になる
これではジリ貧を喰らい続けることになる
実戦では使えない
どうしてこうなるのか考えてみたら
上下動の周期の違いによるものだと思えてきた。
上昇や下落の場合
1方向に動く期間が長くて大きい
つまり波が時間的にゆっくりで、上下の幅大きくなる傾向がある
一方、横ばいの場合
頻繁に小さく上下動を繰り返すため
波の周期が短く、上下の幅も小さくなる傾向になる
短期線折り返しの入口は
波が逆の方向に動き始めてから入るため
周期が短いパターン=横ばいには向かない
今の時点ではこう仮説を立てている
では横ばいはどうやって入口出口を設定するか
チャートをもう一度見ながら考えてみる
理想的な横ばいの入口と出口は
もちろん横ばいの高値と安値だ
と言うことは
最初の折り返しは仕掛けることができない
エントリー2はまあ妥当ということになる
高値を超えて上昇するかと思っていたが
超えられずに落ちてきたから
損切りまたはリセット
これも妥当な判断
新しく考え直すのはここから
高値を超えられなかったので
このまますんなり上昇していくとは考えにくい。
もし上がってしまったら
嫌な横並びとは付き合わない方針でスルーでいい
上昇と見せかけて下落も考えられるが、
長期線を越えてきているのでそこまで可能性は高くない
とすれば、
しばらく横ばいの持ち合いになってから
上か下かどちらかに動くパターンが一番可能性としては高いか
結果論とも思えなくもないが
横ばいになると予測する論理としてはこんなところだと思う
ここまで考えたら、
次はエントリー3の修正
長期線を割らない限り上方向という最初の仮説も使うなら
長期線付近で一旦買い割ったら損切りがちょうどいいと思う。
出口は直近の高値付近で半分利確
残り半分は高値を超えるか戻ってくるかをみるため持ち越し
修正案に従うと
実際に買った前日のコマで買い
実際に買った日は半分利確
損切りした日は持ち越し
エントリー4は横ばい水準のなので
上昇とはまだ判断しないため買いはなし
もし上がっていくなら
エントリー3で半分持ち越した分で取るのが限界とする
エントリー5は買ってもいいかも
短期線と中期線両方折り返し かつ 下値切り上がり なので
上昇を狙っても良さそう
ただし、今回のように
横ばいは超えても
前回高値(550)で止まってしまうこともあるので
前回高値(550)では半分以上抜けておくのが無難だと思う
エントリー3の残り半分と
エントリー5の半分は
次の日の上ひげコマで利確でいいと思う。
その後の損切りは非常に難しいと思った
案としては
・短期線を割ったら損切り
・中期線を割ったら損切り
・長期線を割るまで粘る
といったところだが、
今改めて考え直すと
高い位置で買っていることから
損切りは早いほうがいい判断だと思う
だから短期線を割ったら一旦損切り
ここまででいくらか利益は出てるので
その後折り返して上昇したところでもう知らない
くらいの気構えでいいと思う。
これでもちゃんと資産は増えるんだから
よりリスクが少ないやり方の方がよっぽど大事
ここは譲らない
繰り返しになるが
修正案を考えたとはいえ、結果論にしかならないという可能性ももちろんある
ただ、正しいかどうかはこれからのデモトレードで確かめていけばいいだけ
これからも無理せずコツコツ少しずつ学び続けましょう
今回のデモトレードで学べたこと(=手が止まって考えた場面で何をしたか、あるいはすべきだったか)の現段階での考え
①上昇する流れ→長期線割れ→短期線折り返しの時、どう判断し行動するか
→ 短期線折り返しで買い、中期線か節目(500)付近で利確
ただし、逆張りなので怪しいサインがあったらすぐ撤退
②〜⑤下落の流れ→長期線越え→長期線割らずに短期線折り返しの時、どう判断し行動するか
→ 一旦上昇の可能性を想定するのは悪くない
ただし、高値を超えていくかどうかは要チェック
越えないようなら横並び想定に切り替える