#33 NPO法人ぴあっとにインタビューしたら、「あったらいいな」から生まれた素敵な活動が分かった。
子ども食堂や地域の支援団体を応援し、地域の素敵な活動を紹介する番組、(株)StockBaseプレゼンツ「集まれ!地域ヒーローズ!」。
第35回放送では発達にゆっくりさや、凸凹がある子どもたちの支援を行う、 NPO法人ぴあっと にヒーローインタビューを行いました。
当日の様子はSpotifyにて配信しております。
あわせてお楽しみください。
【本日のゲスト:NPO法人ぴあっと】
団体HP:
情報サイト:
公式Instagram:
活動内容を教えてください。
発達にゆっくりさや、凸凹があるお子さんと、 その周りにいらっしゃるご家族や支援者さんが “あったらいいな”をつくっていく相模原市で活動しているNPO団体です。
活動内容は、現在は主に以下の5つです。
ご家族でのお話会や体験談を共有する講座の開催
相模原×こどもの発達支援の情報サイト『みかた』の運営
地域での発達支援の実践発表をする「さがみはら発達支援発表会」の開催
発達特性の理解につながる小中学校での出前授業実施
発達支援のコミュニティ「チームぴあっと」の運営
活動を始めたきっかけを教えてください。
私自身の子どもに発達障害と知的障害があり、幼少期から育てにくさや、周りの理解のなさから孤独な思いで子育てをしてきました。
その中で感じた現状のサービスや団体だけではまかなえない“あったらいいな”を実現したくて団体を立ち上げました。
活動を始めてうれしかったこと・良かったことを教えてください。
うれしかったことは、ただのお母さんだった私が、活動を始めてたくさんの方と出会うことができて、世界が広がったこと。
そしてたくさんの方にご協力いただき、あったらいいなの活動を実現することができました。
講座や会に参加した方から、すごくためになる情報だった、一人じゃないんだと感じられたなどの感想をいただくことも多く、とても励みになっています。
活動を始めて大変だったことを教えてください。
活動と子育ての両立です。
基本的には、子どもが学校に行っている間に活動しているため、活動時間が限られていることです。
また子どもが体調不良で早退したり、休んだ時なども現在は変わりのスタッフもなかなかいないため大変です。
それでも子育て現役世代だからこそできる活動や、強い想いなどがあるので、時間の確保は難しいですが、強みにもなっていると感じています。
現在団体が必要としている支援があれば教えてください。
活動をするための資金確保が1番の課題です。
ご家族の支援や中間的につなぐような活動は行政からの資金支援を受けることができないため、自分たちでなんとか活動費を捻出して活動しています。
現在1企業さんからご支援をいただいていますが、大変助かっています。
今後、こういった企業さんからのご支援も積極的に募っていきたいと考えています。
団体の活動を続けていくために地域住民ができる支援を教えてください。
お子さんの発達がゆっくりだったり、周りのお子さんとの違いなどで悩んでいるご家族が 周りにいらっしゃいましたら、ぴあっとの存在を周知していただけると嬉しいです。
特に幼児期のお子さんのご家族は不安な思いも強いと思いますので、情報を届けたりお話会に参加してもらえるといいなと思っています。
団体の今後の展望を教えてください。
現在運営している情報サイト『みかた』にもっとたくさんの地域の情報を発信していきたいです。
また現在、お子さんが利用できる施設情報の検索ができる機能を作っている所です。
お子さん一人一人にあった必要なサービスや居場所の選択肢を増やすお手伝いができたらと思っています。
そして今年より本格的に実施していきます、小中学校への出前授業ですが、たくさんの学校に出向き、発達の特性があるお子さんが少しでも、学校生活で自分たちらしく過ごせるよう、伝えていきたいと思います。
番組情報
(株)StockBase プレゼンツ「集まれ!地域ヒーローズ!」では今後も地域の支援団体の皆さんをお招きし、その活動を応援してまいります!
毎週金曜12 時は金沢シーサイドFM にてお会いしましょう。
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