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最新!おすすめ防災用品【ローリングストック編】presented by StockBase

~日常にちょっと+α!楽々防災ローリングストックの魅力~


前回の記事「最新!おすすめ防災用品【食編】」では、3日分の防災用品リストと、おすすめの防災食についてご紹介しました!

しかし、水9L、主食6袋、缶詰4~5個…

これを家族全員分、全て揃えてみると、置き場でスペースを取られたり、賞味期限を気にして平常時に無理やり消費しなくてはならなかったり、負担に感じるご家庭も多いのではないでしょうか。

今回はそんなあなたに向けて、いつもの生活にほんの少しだけ工夫をすることでできる「ローリングストック」という備蓄方法をご紹介します!

普通の備蓄と何が違う?ローリングストックとは?

そもそもローリングストックという言葉を聞いたことがない人も、少なくないのではないでしょうか。

ローリングストックは循環備蓄ともよばれ、

普段の食品を少し多めに買い置きしておき、賞味期限を考えて古いものから消費し、消費した分を買い足すことで、常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態を保つための方法(農林水産省)」を指します。

ローリングストック

一般的には、食料備蓄に対して使われる用語ですが、食料以外の日用品にも応用できる考え方です。

備えだけじゃない!ローリングストックのメリット

そんなローリングストックには、以下の3つの魅力があります。

①緊急時に新品を使うことができる

普段使う食品や日用品を少し多めに購入し、古いものから消費、さらに使った分のみを買い足すだけで、常に新しいものが備蓄されている状況がつくられます。

そのため、賞味期限や使用期限を気にすることなく、緊急時にも安心して備蓄を使用することができます。

②平常時にも使うことができる

一般的な備蓄となると、置きっぱなしになってスペースをとられたり、賞味期限が近づくと食べたくないのに消費しなければならなかったり…という問題があります。

しかし、ローリングストックを利用することで、備蓄しながら使っていく防災が可能になります。

③緊急時にも平常時に近い生活を送ることができる

ここまでの説明にもあったように、ローリングストックの特徴は「日常で使っているもの」で防災することなので、緊急時にも、いつもと同じ食品や水、日用品を使用することになります。

避難生活では、環境の変化から精神的にも大きな負担を強いることとなりますが、少しでも変わらない日常を取り入れることで、気持ちを落ち着かせることができます。

ローリングストックおすすめ3選!

備蓄を普段の生活に取り入れるなら、保存が効いたり調理が要らなかったりだけでなく、やはり美味しく栄養価の高いものを選びたいですよね。

そこでStockBaseがおすすめする食品3選をご紹介します!

■ツナ缶

普段はサラダやおにぎりの具等、大活躍のツナ缶には、100gあたり約18gものたんぱく質が含まれており、脂質は6gと、高たんぱく低脂質の栄養価の高い食材です。

缶入りであることは、長期保存にも優れており、災害時にも大いに役立ちます。

StockBaseの登録団体の中には、ツナ缶を利用して、非常時のランプをつくるなど、一石二鳥の注目アイテムです。

はごろもフーズ「シーチキンLフレーク」
StockBase登録団体がツナ缶をランプとして活用した画像

■レトルト食品

最近はスーパーなどでも、温めなくても食べられるレトルトカレー等が手軽に購入できるようになってきています。

その特徴は、肉をしていないカレーなど、動物性油脂が少ないものであることです。以下は、植物油脂をいかして作られたカレーです。

ハウス食品「温めずにおいしいカレー まろやか野菜カレー」

■野菜ジュース

災害時は栄養が偏りがちですが、野菜ジュースがあるだけで、手軽に野菜不足を補うことができます。

パック・缶・ペットボトルなどパッケージは様々ですが、保存を考えるなら缶がおすすめです。

カゴメ「野菜一日これ一本 190g」


以上、ローリングストックの魅力とおすすめ品の紹介でした!

「防災何から始めよう…?」と悩んでいる方、
ぜひ普段の生活から少しずつ見直してみてはいかがでしょうか。

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