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「バナナから、そんなバナナ!が生まれるメカニズム」 ~ボーッと生きてんじゃねーよ! その5~

今回のチコちゃんネタは、すごーく納得して、なるほどね、
と思った逸材でした。
題して、「バナナ? そんなバナナ!」が生まれるメカニズム。
解説する必要ないかもしれないけれども、つまり、
「そんな、馬鹿な!」と「バナナ」をかけているわけですね。

チコちゃんは聞きます。
「なぜ、中高年男性は、おやじギャグを言うのか?」

おやじサラリーマンの聖地・新橋で、一杯飲んでいい気分のおやじ集団に
マイクを向けると、いやあ出るわ出るわ。
ダジャレが良くもまあポンポンと。
その横で飲んでいる若者サラリーマンに「どうですか?」と聞くと、
 「いやあ、すごいマシンガントークですね。でも正直、ちょっと面倒くさいです。」
なんて、ホンネを漏らすと、すかさず横のおやじサラリーマンが、
 「あんた、剣道やってんのか? 面・胴(めんどう)やな! ハハハ」
とまあ、とどまるところを知らないダジャレの連発。

チコちゃんは、これにはちゃんと脳科学に基づいた科学的理由がある
というのです。

人間は年を取っていくと、ボキャブラリーが増える。
そして左脳の側頭連合野と言われる、まあいわば「言葉の辞書」的な
役割の部分が活性化するのでバナナ、って聞くとすぐにそれに近い言葉が
どんどん発想されて、「バナナ」と「馬鹿な」が結びつく。

人間のこの連想記憶の能力は、30代からどんどん高まって50代でピークになるそうです。

ではなぜ、「おやじ」だけがダジャレを言って、30代から40代の男性はそんなにダジャレを言わないのか。ここからが面白い!!

一方で前頭葉という脳の部分は理性を司っていて、この能力は20代で
ほぼピークになってあとはどんどん退化していくのだそうです。
なんと、60代の前頭葉能力は12歳の時期くらいまで衰えてしまう。
そして、
「ダジャレなんか言って、寒い空気になったらはずかしい」
と思うのがこの理性を司る前頭葉で、前頭葉の退化が著しい
「おやじ」はそのブレーキが既に効かなくなってしまっているので、
おもわず連想したことをそのまま口にしてしまう
のだそうです。

なるほどね〜〜 とすごく納得した次第。

つまり、数々の失言とか失礼な態度や言い方も含めて、
おやじは脳の中でブレーキが効かなくなってしまっているわけね。
これからはちょっと優しく接してあげようと思いました。

さて、投資の世界も、
 今買ったらいいのかな?
 でも、もう少し待つともっと安く買えるかも・・
 でも、高くなったらどうしよう・・・
 今は売り時だろうか、どうだろう・・

と様々なことを考えて、迷いますよね。
なるべく利益を出したい」と思う気持ちと「損したくない」という気持ちの葛藤です。
どちらが勝つかはその時のあなたの気持ちの持ち方次第ですよね。

将来のことは誰も正確に予測することはできません。
結局は自分で決めなくてはいけません。
思った通りになることも、そうでなかった場合もいろいろあるでしょう。
それも投資です。それも、大切な経験です!

それには少額からでよいので段々に「慣れていくこと」
つまり、「場慣れすること」が必要。大けがにならない範囲で失敗もしながら学んでいくことで成長していくんです。

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今回はちょっとおやじ批判とおやじ悲しのトーンでしたが、
自分のことを振返ると私も立派な「おばさん」。
でも、おばさんはあまりこういうことはないようです。
バナナって聞くと、
 昨日のスーパーではバナナが安かったとか
 バナナは傷みやすいので早めに食べないと

等、連想するのは「生活の中でのバナナ」に関連することだから
だそうです。
まあいずれにしろとにかく、脳のブレーキが緩まないように、日々の生活の中で注意するようにします。
油断一秒、怪我一生! ダジャレで友達をなくさないようにしよう!!

「ボーッと生きてんじゃねーよ!」

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