「好きだから、続けられる!」その熱い想いがすべて。~投資アプリ開発者からみたインベスターZの楽しみ方
インベスターZ実写版、第十回は、不動産投資の話の後半です。
前回の前編からのつながりで、主人公の財前君と、
藤田家御曹司の慎二君の「不動産投資対決」の結果発表です。
さて、どちらに軍配があがったでしょうか・・
対決の中身は、5,000万円で、東京の中の不動産を買ってくること。
その不動産について、不動産投資のプロの塚原氏が見て、
良い投資物件を買ってきた方が勝者になる、というルールでした。
第十回テーマは、「東京を歩き尽くせ!不動産5,000万円対決!(後編)」
財前君は、不動産仲介業者を使って私立名門校の近くの一軒家で
7000万円の物件を、現金即決で5000万円で購入してきます。
子供をエスカレーター式の私立名門校に通わせたい親は必ずいるので、
この物件に対する賃貸ニーズは常にあるはず。
財前君は、利回り4.9%が期待できる、と言い切ります。
今の超低金利の時代にこの利回りは収益性が非常に高い良い物件
と言えます。
かたや、慎二君はなんと、足立区の江戸節句人形を作り続けている職人が
働いている物件を、7000万円で購入。
この時点で、「5000万円で」というルールに反したので
自動的に財前君が勝利、となるのですが・・・
それでも、慎二君がこの職人に感動して、将来の次の世代に
この伝統を伝えていきたいと熱く語ると、判定は一転。
今回の勝負の判定者である塚原氏は、
財前君の不動産は、あたりまえで面白くない。
一方で、慎二君の物件についての想いを聞いて、とても感動した。
感動は論理を超える!
そして ビジネスの世界では、いつでも突然ルールは変わるものだ。
だから 慎二君の勝利!私が良いと思えば良いんだ!
とまあ、なんとも少々強引ではありますが、慎二君の逆転勝利!
となりました。
この話、ドラマの中では不動案対決でしたが、事業についても全く同様
の事が当てはまります。
慎二君に、なぜこの物件を選んだのか?と聞きます。慎二君は、
「いい職人さんがいたから。そしてこの職人さんが損得関係なくひたすら人形に魂を込めている姿を、次の世代に伝えていきたい、それで新しい価値を創造できると思ったから」
と答えます。
事業も、
「その事業が続いていくことで新しい未来が作られ、それが新しい価値になっていく。そのような新しい形の将来を創る仕事が事業を興すということ」
だと思います。
今の社会の中で、その社会の常識やルールの中で、ちょっと工夫して
安定した収益を効率的に得ること。
これだって、もちろん事業です。でもそれは、事業創造ではない。
財前君は、今の社会の枠組みの中での最適解を見つけたかもしれませんが、慎二君は将来の新しい社会の在り方を創造しそこで事業を創造しようとした、というところが二人の違いだったわけです。
そして、慎二君は職人さんに、なぜ先細りのこの人形作りを続けている
のですか?と聞きます。職人さんは、「だって、好きだから」と答えます。
事業を創造する上で、お金も大切でしょうし、人脈も大切でしょう。
でも最も大切なものは
「熱い想い、人を感動させることができるストーリー」です。
「好き」という単純な言葉ですが、それに込める熱い思いがあればこそ、
将来の目指したい姿に立ち向かえるのです。
この「好き」は「今の目先の損得」を超えるものなのです。
さて、私達の身近のところを考えてみると、全員が全員、事業を興す!
ことを常に考えているわけではありませんよね。
でも、普通に暮らしている中でも「好き」に投資することはできるんです。
株式投資、とか、資産運用、とかいう言葉を聞くと、
どうしてもそれで儲かるの?損しないの?って心配になりますよね。
株式投資や資産運用の世界では、プロの投資家と言われる人も
いつも儲かっているわけではありません。
投資の世界はプロでも先が読めない世界です。
だからこそ、私たちは私たちの目線で、少額でも良いので
自分のちょっとできることから投資を始めてみることをお勧めします。
そして、そのときの投資の目線は、「好きかどうか」ってこと。
好きな企業を少額投資で応援することで、私たちなりの将来の社会の姿
なんかもうっすら見えてくるかもしれませんよ。
この会社が好きだから、この会社の製品を使っているから、
という理由で投資しても、それも立派な投資行動です。
STOCKPOINTは、ポイントで気軽に株式投資と同じ体験ができる
ポイント投資のサービスです。
ぜひ、試してみてください!
新サービスがスタートし、いろんな形でSTOCKPOINTに関わって
くださる方大募集中です!
#日記 #写真 #イラスト #マンガ #ビジネス #note #投資 #コミュニケーション #スタートアップ #アプリ #学び #プレゼント #ベンチャー #アプリ開発 #ポイント #インベスターZ #ポイント投資 #インベスターZ実写化 #エンジニア系記事まとめ #スタートアップ