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第93葉, 自分ひとりの部屋とか 小説とか

新年早々 体調を少し崩している、yasu59 です。
明けまして おめでとうございます。

体調不良のせいか、齢のせいか… 活力のようなものが以前よりも下火になってきているのを感じる 今日この頃。興味を惹くものは多いが、実際にやってみて続けられるモノは徐々に少なくなってくる。

執着や不安ごと、捨て去る事も 時には必要である。

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昨年末 人から借りて、近藤史恵 著「ときどき旅に出るカフェ」を読んだ。すごく面白かったし、タイムリーな感じもして 自分には響いた。振り返ってみて… 人付き合いにおいて、当時の自分には 甘えや狡いところがあったように感じる。露悪的に振る舞ったとしても、何も解決はしない。

自分の限界を知る事、自分が自分らしく居れる状況や環境がどういったモノかを知って 可能な限り それに近づける・それを維持する努力をする事。大きく崩れないようにする為には、すごく肝心だ。

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今までは、(特に年末)前回伺ってから間が空いているお店へ 挨拶も兼ねて伺うようにしていた。しかし、物理的に距離が離れてしまったのもあって 昨年末はそれをしなかった。移動は好きだし、猫の手も借りたいくらい忙しいという訳ではないものの それをしなかった。

「いつ行っても、きっと 冷遇はされないだろう」という確信めいた希望的観測があるから… かもしれない。

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同窓会は 結構楽しく、盛り上がったと思う。
状況からすれば、当然ながら すっかり変わってしまったが、人の芯の部分の変わらなさに少し安心した自分がいた。(まぁ、変わった方が良い部分というのもあるだろうが。)

同窓会に集まった人の中で、当時はあまり感じなかったが 波長の合う人がいた。年齢は皆と変わらないのに、出力されているエネルギーが人よりも低めな印象を受けた。ちょっとだけ参加した2次会では半分ほど、その人と話をしていた。この人とは、もう少し 話したいなと思った。

地元は びっくりするくらいの田舎だが、実家があるにも関わらず アパートで一人暮らしをしているそう。自分ひとりの部屋で どう過ごしているのだろうか。

その人は、自分に「男を磨いたね。」と言ってくれた。それから、自分なりに結構 気合を入れて着ていった服にも言及してくれた。(と思う)

煩わしい事も多いし、自分の性質上 長く立ち止まっておく事はできそうに無い(が故に疲れてしまう)が… お互い 各々、元気でやっていけたら。

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新しい靴を買った。店先での在庫が無かった為 自宅への郵送待ちである。本でも読みながら、楽しみに待つ事にしようと思う。

ー筆おきー


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