心と時間のゆとりを忘れず
先日 ニュースで観た「わけあってこちら側で立ち止まっています」マークのことについて話したいと思う。
こちらから画像をお借りしました。
詳しい内容も書いていらっしゃるので、読んでみてほしいです。
まず、このマークの存在を知って思ったことは
「こんなマークがあったんだ!すごい!」という発見の喜びと
「このマークをつけないと止まれない世の中なんだな」と
世の中がなんだか冷たい感じがして悲しくて寂しいという気持ちになった。
本来、エスカレーターは2列で止まって、乗るのがマナーである。
わたしも最近階段から落ちて、けがをして歩きにくいので、エスカレーターを利用することが多くなった。今日見かけたのは、電車を降りて改札まで向かうエスカレーターで右側で止まっている人に声をかけて、どかして歩いていく人がいた。
ちょっと待てばいい話ではないか。
その人は結局上に上がった後もたもたしていたので、改札を出た時間は変わらない。これは車を運転していて、結構スピードを飛ばして抜かすけど、結局信号で捕まったパターンととても似ている気がする。
そんな車を見たわたしは大抵「無駄な体力使ってるなあ」と思う。
急いでいるなら早く家を出ればいい。
そんなぎりぎりで過ごしていれば、そりゃ急がなくちゃいけなくなるでしょうよ。といつも朝は思う。
もう少し誰かに寄り添う世の中であってほしい。
見逃さないように、目を背けないようにしたい。
誰もが直線距離で目的地まで行けるわけないんだから。
それをわかってないわけでもないんだろうから。
心と時間のゆとりを持つことを忘れないでいたい。
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