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テレワーク終了を覆した先輩の主張

本来であれば今日からテレワーク解除。育児などの特別な事情を除いて全社出勤の予定だった。

それが、私は今日も在宅勤務している。

先週、先輩たちが突然「来週からどうするの?」と聞いてきた。「え?出社じゃないんですか?」と困惑すると「3カ月も在宅してたのに今更会社に通う意味ってあるのかなって」と言われ「確かに」と頷いた。それでも私は会社の決定だからとそれ以上何も思わなかった。

すると先輩たちが一斉にテレワークの利点を上長に主張し始めた。中には数千字のレポートを提出したツワモノもいたそうだ。

「コロナが怖い」とか「東京アラートも出たのに」などの理由ではなく「テレワークで生産性が上がったエビデンス」を提出したらしい。

私もそこに乗っかって、先輩たちに色々添削をしていただき、出勤時間を考えると○時間のコストがかかる故、その分を実務に当てた方がより効率的に業務ができるというようなメールを提出した。

1回目に相談したときに渋っていた上長も、おそらく相当数連絡がきたのか、「分かりました」と承認。週1出社となった。

相手が会社であっても思ったことは主張するベンチャー気質の先輩たちの面白さを尊敬し、「求めよ さらば与えられん」という言葉の意味を感じる出来事だった。

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