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自分だけのスタイルを手に入れる!オーダーシャツの世界へ飛び込もう
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
stile lavitaの関谷です。
今回は良いオーダーシャツを作る上でポイントになる第3章デザインについて書いていきます。
第一章はこちら
第二章はこちら
1.シャツのデザインについて
![](https://assets.st-note.com/img/1697435628181-x91RFfdF7y.jpg?width=1200)
シャツだけに限らず、洋服を買う上でとても重要になるデザイン性。
それこそ好みがとても反映されやすい部分で、個性を出す部分になります。
カジュアルというかプライベートで着る服のデザインに関しては、個人的には各々自由に楽しんで良いと思います。
その中で、自分に合う物やトレンド感などを反映させるとより楽しめます。
![](https://assets.st-note.com/img/1697433471449-5vwsmZzLS1.png?width=1200)
ただビジネスシーンにおいてはそうはいきません。
あまりにも柄の主張が強いシャツや、クセのあるデザインはビジネスの時に着るとどうしても浮いてしまい向いていません。
前回前々回が、サイズ感、生地について書きましたが、今回はシャツの細かなデザインについて書いていきます。
2.シャツの顔、襟のデザインについて
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まず初めにシャツのデザインを語る上で、結構大きな比重を占める襟のデザインについて書いていきます。
シャツの顔とも言える襟ですが、今ではとても色々なデザインがあります。
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市販のシャツの襟で多いのが、ワイドカラーやボタンダウンなどですかね。実際にオーダー頂く際に、悩まれたりご自身のこだわりとしてお伝え頂く部分は襟の部分が多い印象です。
シャツをオーダーする際に気をつけるポイントとしてはそのシャツの着用シーンをイメージする事です。
ビジネスかカジュアルか?
スーツかジャケットどちらに合わせるか?
ネクタイは付けたいか?ノータイで着たいか?
などなど考えてみると色々なシュチュエーションが出てきますよね?
フォーマルのシーンで着るウイングカラーのシャツはプライベートで着ますか?
カジュアル要素の高いシャツを大事な会議で着ますか?
![](https://assets.st-note.com/img/1697433639396-iOC9TCgr8d.png)
どんなアイテムでもまずはどういう場面で着たいかを想定して選んでいくとスムーズです。
![](https://assets.st-note.com/img/1697433719142-U25BW4110x.png)
シャツの襟は開きの大きさに応じて、その名称が変わっていきます。まずはスタンダードなレギュラーカラー襟先が少し下に向いていて、ネクタイを結んだ際によりフォーマルな印象になります。襟の開きがそこまで広くないので、ネクタイはあまり太い物はオススメしません。
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次にボタンダウン
レギュラーカラーの襟先にボタンを付けたデザインです。カジュアルシャツだとかなり多い印象で、ビジネス用のシャツでもボタンダウンを着ている方は結構多いですね。
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次はワイドカラー
レギュラーカラーに比べると襟の開きが広く、首周りがスッキリした印象になりますね。
開きが強いホリゾンタルやカッタウェイと呼ばれる襟もこのワイドカラーに分類されますね。
他に沢山ありますが、一般的に大きく分けてこの三つの襟が代表的な3つの襟型になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1697434839707-t0vSg6u0ff.png?width=1200)
シャツの襟のトレンドもその時々で変化していきますが、今のビジネスシーンでのご着用を想定すると個人的にはワイドカラー系がやはりオススメですね。
それは、ノーネクタイのスタンダード化によるところが大きいですね。
ノータイ時に襟の立ち方がとてもポイントになりますが、もともと襟の開きが狭いレギュラーカラーなどは少し宙に浮いたような感じになります。
その点ワイドカラーは鎖骨から下あたりに沿ってくれて、剣先が支点になり綺麗に開いてくれます。
スーツシルエットがクラシック回帰している昨今、セレクトショップなどではレギュラーカラーやタブカラー、ピンホールなどのクラシックな衿が出ていますが、(個人的に大好きです)ネクタイをされない場合やはり選ばれませんよね。
そういった意味でもシャツの襟の形はワイドの襟型がオススメです。
3.細かなディテールについて
シャツのデザインは襟以外だと、カフスの形やポケットの有無などお好みに合わせてお選びいただくことが可能です。
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堅い印象で行くなら、カフスの形は角張っていた方がよりビジネスライクに見えますし、ポケットに関しては個人的にはない方がスッキリ見えてオススメです。結構見え方が変わる部分としては、前立てでところで表前立てと裏前立てがあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1697435305575-2EEsZLKGEk.png)
BDやレギュラーカラーには表前立てがオススメで、ワイド系には裏前立てがスッキリ見えてオススメです。
![](https://assets.st-note.com/img/1697435545460-bYpKpXNcbE.jpg?width=1200)
4.まとめ
今回でシャツ選びの大事なポイント編は終わりになります。
ポイントはこういったところですが、まずは店頭にて担当の店員さんと
あーでもないこーでもないと言うやりとりをしながら自分好みのシャツをお仕立てしてみてください!
※現在開催中のシャツフェアになります※
各種リンクからお問い合わせが可能です。
![](https://assets.st-note.com/img/1697418869439-gqOqyhkEqa.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1697418915536-QfQEkOnTMe.png)
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