衣替え、まずは最初に、パンツでしょ
ブログをご覧の皆様こんにちは。
東京都中央区新富町にあるオーダースーツサロンstile lavitaの関谷です。
今週末からやっと30°cをきってきますね。今年は本当に暑くて、しかも長いっていうおまけ付きでしたね。休みの日は、正直Tシャツ短パンでも全然過ごせましたが、気温が下がってくるとそうはいきませんよね。
本日はそんな季節の移ろいに合わせたパンツについて書いてみます。
1.秋口に適したパンツについて
過ごしたやすい季節でもある秋ですが、季節的なことで言えば色味と素材感がとてもポイントになってきます。
わかりやすい例でいくと、起毛感のあるもの=秋冬向けです。
日本は湿度が高く、暑い季節に起毛素材を斬ると、そもそも暑いですし
肌にベタつく感じが出て良くないです。
その点、乾燥しやすい季節でもあるこれからのシーズンは起毛素材がオススメです。
合わせて色味も非常にポイントになってきます。
寒くなる季節は、暖色系のほっこりするような色味が季節感を表現できて
良いでしょう。
もちろん寒色系が全てダメというわけではなく、素材感のあるもので寒色系は重くなりがちな秋冬のコーディネートに良いアクセントになってくれます。
シルエットは、上着と靴のバランスを考えなくてはいけません。
まずは、お手持ちの洋服のサイジングと持っている靴のテイスト感をしっかり把握してから選ぶと全体のバランスが整ってくれます。
どのようなコーディネートをしたいか、という点も装いを楽しむといかん店ではとても重要なのでお忘れなく!!
2.個人的オススメ素材三選
・フランネル
起毛感のある秋冬素材の代表格です。生地メーカーによって違いはありますが、その素材は一気に季節感を表現できます。実際着ていても暖かいですし、寒がりの方には特にオススメですね。グレーのフランネルは大人の男性は一本持っていて欲しいアイテムです。
・デニム
デニムは素材でジーンズが皆様よく履いている5ポケットのパンツの名称になります。デニムでもスラックスとしてお仕立てすることも可能です。履いていくうちに馴染んでいく楽しさはもちろんのこと、風を通さないのでこれからの季節ぴったりです。素材感的に、カジュアル度は高めですが、スラックスであれば表面にステッチが出ないので綺麗に履けます。
・コーデュロイ
コーデュロイとは、パイル織物の一つで、 縦に走るうねが特徴です。コールテンという別名も持った生地素材で、ファッション衣類に使われることが多く、独特の毛羽立ちから感じられる光沢とふんわりとした色合い、生地の凹凸感が魅力的です。素材の特徴が前面に出ていて個人的に大好きな生地です。パンツにはもちろんセットアップとして仕立てても良さそうですね。
三者三様にそれぞれ良さがありますよね。
今季は特にこの素材たちが豊作ですので、オススメです。
3.仕上がりイメージ
お洒落なお客様たちが過去にお仕立ていただいた仕上がりイメージです。
それぞれに素材感が出ていてとても良い感じですね!
4.まとめ
いかがでしたでしょうか?
様々なパンツがある中で、自分自身にぴったりな一本を是非探してみてください!
サイズにもこだわりたい方は是非合わせてオーダーもご検討いただけると
とっても嬉しいです笑
御拝読いただきありがとうございました!
各種リンクからお問い合わせが可能です。