見出し画像

一向にメンタルが回復しないけど大丈夫か?

どうもおかしい…身体の調子がおかしいぞ。カレンダー通りではないとは言え、勤労と休日を繰り返す日々を送っている。勤労によって溜まった心身の疲労は、休日に回復すればよい。さすれば、また元気モリモリで労働に励むことができる。…が、この考えはあまりにも理想論すぎるかもしれない。勤労による疲れやストレスの量が休日に回復できる範囲ならいい。けれど、その釣り合いを保つのは簡単ではない。というか、普通に考えて疲れを溜めるより回復することのほうが圧倒的に難しいのだから、勤労:休日=1:99くらいの割合でないと成り立たない。

休日に少しずつ気分転換をしているとはいえ、一歩進んで二歩下がる、といった具合にジワジワと疲れは蓄積していっている。それに伴い勤務中も精彩を欠くようになり、入社したての頃よりも明らかにパフォーマンスが落ちている。気持ちにも余裕がなくなり、仕事中でもプライベートでも常にピリピリするようになった。特に仕事中などストレスに晒されっぱなしなので、限界が来ると叫び声を上げたり立ち上がって暴れ出したりする。なんと醜いのだ。30歳のおっさんが突然イスから立ち上がり、奇声を発しながら高速でシャドーボクシングをしている姿は目も当てられない。

僕はこれまでまともに働いてこなかったので、今は社会人の洗礼を受けている段階なのかもしれない。こうして日々消耗していくと、どこかで「これ以上は悪化しない」という着地点が見つかるのだろうか。落ちるところまで落ち切ったその先…そこが僕の社会人としてのデフォ状態と言えるのかもしれないな。どこからか「毎日充電100%の状態で働けると思うなよ?」という声が聞こえてくる。

それにしたってしんどい。「嫌だなあ明日も働きたくないなあ」と陰鬱な気持ちで床につき、翌朝は「はあ起きたくないなあ、働きたくないなあ」と沈んだ気分でアラームを止める。そうやって生活費を稼ぎながら無理やり延命していくのが人生ならば、てんで魅力を感じられないのだな。そこまで生に執着も持てない。こんな考えに至ってしまっている時点で、今の僕はとても健康とは言えなさそうだ。いくら社会人の洗礼であっても、この状況を易々と受け入れるわけにはいかない。かといって打開策は皆目見当がつかない。こうして文章を書けている時点で何とか理性は保てているのだろうが、これすらままならなくなったらお終いだ。いつまで耐えられるんだろうか。

いいなと思ったら応援しよう!

あるの
生きる糧になります