果てぬ眠気に苛まれ
昨日の日記を書き終えてから20時間くらい眠った。とはいえ、ぶっ通しではなく断続的にだ。寝ては起きて、寝ては起きてを繰り返し、気づくと20時間ほどが経過していた。途中で風呂に入ったり、1度だけ食事を摂ったりもした。
これだけ眠ったことには理由がある。このところ、起きている間もずーっと眠気が抜けずに悩んでいます。ならばいっそのこと、心ゆくまで眠りほうければ良いではないか!ということで、眠気が続く限りひたすらに眠ることを決めたのだ。眠気と僕の根比べ、というわけです。
で、白熱した闘いの末に勝利を手にしたのは…眠気だ!!残念。僕は無惨にも敗北を喫した。もうこれ以上は眠れない、という状態になるまで眠ったのですが、やはり眠気はまったく無くならない。こんなことは初めてだ。感覚として近しいものを挙げるならば、徹夜後の独特の眠気だ。きっと誰しも1度は経験があるでしょう。オールナイトでカラオケをした後。友達の家にて徹夜で麻雀をした後。家に帰る途中に朝日を浴びると、身体は「お、これから活動の時間だな!気合い入れてくぜ!」と張り切るのですが、対して脳は疲れ切って睡眠を欲する。身体と脳のチグハグな感じが、徹夜明け特有の倦怠感に繋がる。
いま僕が感じている眠気は、そんな徹夜後の倦怠感がかなり近い。おかしいじゃないですか、断続的とはいえ20時間も寝たんですよ。目覚めはスッキリ爽快のはずが、なぜか頭はぼんやり眠たい。寝起きなのに、感覚は”寝る前”なのです。めちゃくちゃ気持ち悪い。平時、寝過ぎたせいで逆に眠たい、というような現象も起こりますが、それともまた違う感覚だ。
正直なところ、眠れなくてもずっとベッドの上で目を瞑っていたい。しかし、それでは一向に状況は良くならない気がする。だから今日はあえて予定を入れてある。正直べらぼうに面倒臭いのですが、何か行動を起こさなければ変化は生まれない。外出したからと言って眠気がどうにかなるとは思いませんが、ものは試しだ。何かが偶然良い感じに上手いこと噛み合って幸運にも健康体を取り戻せるかもしれない。そんな無計画で楽観的なお祈りをしつつ、出かけてきます。それでは。