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考えれば考えるほど直感が鈍る

私たちは頭で考えることを当然のこととし、正解を考えることを基本に教育を受けてきました。そして自分の脳で考えるものだという錯覚を起こし、直感やインスピレーションなどの閃きは、たまたまその時思ったに過ぎないと判断するようになってしまいました。

でも今はそれが逆転しつつあり、脳は情報を整理するだけであって、それをコントロールするのは自分です。脳が勝手に判断したり命令したりなんて絶対にないし、あくまでも脳を扱う主人は自分なのです。

創作活動をする人は理解できるはずですが、例えばいい曲が生まれるのには時間を必要としません。フッと降りてきたメロディーをそのまま記録することで名曲は生まれるし、「でもこんなメロディーは簡単すぎて、誰でも書けるしな〜」とか頭で考えて修正を入れ始めると、せっかく受け取ったエネルギーも美しいメロディーも、その魅力を失ってしまいます。

考えて考えて考え抜くプロセスも無駄だとは言いませんが、それを通り越して力が抜けた時に妙案を思いついたり、「これだ!」っていうものを手繰り寄せたりはよくある話で、緊張している時には受け取れないものが、リラックスしているとめっちゃ降りてくるのも事実です。

作曲で悩んでるアーティストによくこういう説明をするのですが、宇宙のどこかにライブラリーがあって、まぁ巨大なサーバーみたいなものとイメージして貰えばいいんですけど、そことどうやってアクセスするかが大事なんだと。そこには多大な情報が管理されていて、つながることで自分にとって有効な情報を受け取ることができ、それを曲だったり文章や絵画などに置き換えるのがクリエイターの仕事なのです。

ではどうやってアクセスするのかというと、リラックスすることが最も重要で、考えている時ではなくボ〜ッとしている時にそれはやってきます。
つまり緩んでいる時にこそアクセスしやすくなり、自分でなんとかしようとか、一生懸命考えている時には、残念ながらアクセスすることが難しくなるのです。

普段から直感やインスピレーションが大事だという話をしていますが、脳で考えているのだという思い込みを手放さないと、宇宙のサーバーから手繰り寄せる最高の情報を受け取ることはできないし、ボ〜ッとしてちゃダメだとか自分を責めなくていいですからね。

僕自身も昔から直感で動くタイプなので、周りから「よく考えなさい!」って言われたものでした。でも考えたらいい結論が導き出せるのかといえばそんなことはないし、自分の頭にいろんな情報を詰め込まなくても、宇宙のサーバーにアクセスする方法を知っていればいいだけのことです。

できるだけボ〜ッとする時間を持ちましょう。
のんびりお茶を飲んでる時や、ゆっくりお湯に使ってる時にアイデアって降りてきませんか?
その感覚を忘れないでくださいね。なぜなら頭で考えるというような狭い世界観に自分を閉じ込めないためです。

もう宇宙時代は始まっています。
今までの感覚で生きていても、先は見えているし狭い世界から脱出できませんから、本当のことを知りもっと自由になってくださいね。



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