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オールドメディア VS インターネット

昨日、兵庫県知事選挙の投票が行われ、前知事の斎藤氏が再選されましたが、この年末にこれだけ選挙が盛り上がったのは、11月20日に冥王星が山羊座に移動して、本格的に風の時代になるということのわかりやすい現象の一つなのでしょう。

テレビなど既存のマスメディアとネットの情報戦のように言われていましたが、もともと業界にいてテレビ番組の制作にも関わったことがある立場としては、いよいよここにきてオールドメディアが衰退し、ネットが力を持つようになり、影響力が逆転したのだということを確信しました。

今回の知事選について、メディアが敗北したと一部の大手メディアは伝えているけど、前提として勝ち負けという話ではないことを理解していないし、相変わらず既得権益側が勝利して欲しいという願望があることは否めないですね。まぁあれだけ力を持っていたわけですから、そう簡単に衰退を認めるわけにはいかないし、プライドが許さないということもあるでしょう。

古い話になりますが、テレビが台頭してきた昭和30年代後半、映画関係者はテレビドラマのことをバカにしていました。30分で何ができるのかと。
それまでは映画の人気や影響力が絶大でしたから、映画監督の立場からしたら、ドラマのプロデューサーやディレクターは、映画監督になりたかったけどなれなかったヤツがやってるという評価でした。

それがどうでしょう。その後テレビドラマの黄金期が訪れ、映画は衰退して娯楽としての立場を失っていったのではないでしょうか。
こうやって全てのものに成長、繁栄、衰退という流れがあって、長い間力を持っていたマスメディアも、その役割を終えたということなのです。
今まで権力を手にしていたため、その栄華を忘れることができないので、悔し紛れにコメントすることしかできないのです。

でも逆に肝に銘じておかなければならないのは、ネットの情報が全て正しいわけではないし、この溢れかえってる膨大な情報の中から、自分の判断で選択しなければなりません。それは自分にとってこれだ!と思える、信用できる発信元を探すということでもあります。

今まではテレビの言うことは正しいと思わされてきましたが、テレビもネットも同じで、自分で判断していくという能力が必要となります。
要は全て自己責任なのですから。

先日体調が思わしくなかったので内科で診察を受けたのですが、お注射を打ちに来ている年配の方がめちゃくちゃ多くて驚いています。この方たちの情報ソースはマスメディアなので、洗脳されていることはお気づきではないし、それはこれからも変わらないでしょうけど、情報って受け取るだけではダメで、精査しなければならないということなんですよね。


今回のこの知事選の影響が大きいことは間違いなくて、砂上の楼閣が端っこから雪崩のように崩れ始めた印象です。しかもこれはマスメディアという限られた業種や分野のことではないし、全てにおいて根こそぎ崩壊していくようなことが予定されています。

個人的なことでも、親や身内と決別するという人も出てくるだろうし、世話になった師匠や仲の良かった友達とも縁がなくなる人もいるでしょう。
それくらい自分が試されるだろうし、はっきり意見が言えて自分の立場を明確にしなければならないのが、これからの時代なのだと自覚しましょう。

とにかくこの年末は大きく切り替わります。
もうすでにそのエネルギーが充満し始めてますので、嫌々ながら続けている仕事や人間関係に決着つけなければならないし、波風立たないように耳障りのいい言葉しか言ってないとか、本音を言えてないという人にとっては、かなり厳しい環境になることは事実です。

自分を大切にし、自分の感覚を信じ、行動を起こす時が来ています。
風の時代だからってフワッとした柔らかいものではないし、宇宙の愛と言っても厳しい側面もあるので、心して新しい地球へのシフトを受け入れなければなりません。そしてもう準備期間は終わったのだということを覚えておいてくださいね。



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