闘うんじゃなくて受け入れるんだよ
自分の中の見えない敵と闘おうとしてませんか?
足りないこととか欠けてる部分を探しては、他の何かで埋めようとしていたり、低くなってしまった自己肯定感を無理やり上げようとしていたりね。
何度も言ってますけど、否定からは何も生まれません。
こんな自分じゃダメだとか、弱っちい自分を責めたりしても、そこにフォーカスしているだけで、なかなか改善されないことに気づいてください。
自分と向き合いましょうとよく言ってますけど、それは言い換えると、丸ごと自分を受け入れましょうね、否定するのやめましょうねってことです。
どうしてもマルかバツかで見てしまいがちですが、どっちから見るか、またはどこにフォーカスするかで見え方は変わります。
例えば優しさっていうのは、自分の弱さを隠すための隠れ蓑になってることもあるし、気が利くというのはともすると、余計なお世話やお節介になることもあるわけです。
自分のこういうとこがダメだし嫌いだなんて思っていても、他人から見たらえ?それがあなたらしさじゃん!ってこともあるし、強いコンプレックスを抱えていたとしても、それがあなたの個性だし他の人にはない「自分の売り」だったりするんですよ。
だからどんな自分だったとしても、丸ごと受け入れるのはとても大事なことだし当然のことなのです。
それは自分の義務だと言ってもいいかもしれない。
他人からどう見えているかは全く関係なくて、これが自分なんだと言い切ることができないと、自分の存在価値を否定することになるんです。
それともう一つ。
自己肯定感が低いのなら、自己肯定感を育てていきましょうよ。
それはあなたにしかできません。
他の誰かが褒めてくれたり認めてくれたりしても、受取拒否をしていたらあなたのものにはならないし、せっかくのチャンスを逃すことにもなる。
自分のことを認め受け入れるのはあなたの仕事ですから、ここはしっかり責任を持ってやってください。
当たり前のように思っているかもだけど、今日もこうして生きていることは奇跡だし、それが誰かはわからなかったとしても、目には見えない存在があなたのことを応援してくれているし、護ってもくれています。
だからひとりぼっちで真っ暗な道を歩いてるわけではないんですよ。
もう闘わなくていいです。
どんな自分であっても認め受け入れてください。
決して否定しないでください。
否定はまた次の否定を誘うし、闘えばいつまでも敵が消えないのです。
それをいつまで続けますか?
誰かがやれと強制したわけじゃないし、いつでも自分の意思でやめることが出来るんですよ。
もう終わりにしましょう。
それが手放すってことです。
そこに縛られてるのは他でもない自分なんですから。
自分が生きる世界は自分自身が創造しているということを、今一度思い出してしっかり受け止めてくださいね。
☆ 6/8函館、6/15京都、6/16東京 コラボトーク対談&交流会のお知らせ
☆ 電子書籍『人生の最適化』
☆ YouTubeチャンネル
☆ zoomミーティング