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量を極めてない人に質を語る資格なし

何かの動画でサッカーの本田圭佑さんが、タイトルのようなことをおっしゃっていて、めっちゃ共感しました。

やっぱり何事も数をこなさないと上達しないし、いつまで経っても自分のものにはならないというのがあります。やればやるほど自分の色とか個性も出てくるので、その領域に達して初めて自分らしさが表現されるのです。

最初はモノマネでもいいし、憧れの人がやっていることをそのままやってもいいんですけど、やってるうちにいい意味での自我が出てきて、◯◯に似てるとか、誰々さんみたいだと言われることに抵抗を感じるようになります。

それは成長の証だし、そこまでいけばかなりの知識や技術は身についているはずで、そこで初めて「質」を語れるようになるんです。
でもその「質」は「量」に裏打ちされてこそのものなので、やはり初期段階は繰り返し繰り返しの連続で、その積み重ねが実を結ぶのです。楽器でもスポーツでも調理でもみんな同じで、初期段階では「量」をこなすことです。

自分のことで言うと、高校卒業後レストランの調理場でアルバイトをしていて、毎日大量の野菜をカットし盛り付けていました。
何ヶ月かすると、調理場にあったテレビを見ながら(手元を見ずに)キャベツの千切りしてましたし、先輩から「包丁の使い方が上手いな」と褒められたこともあって、これも毎日繰り返していたことで身についたことです。

これをSNSの発信に置き換えると、たま〜にアップしてるんじゃダメで、毎日のように繰り返すことで受け取れることがたくさんあります。
もちろん技術も上がりますが、何よりもデータが取れるのはありがたいです。どんなものにいいね!がたくさんつくのかがわかるし、逆にあまり関心を持ってもらえないものも如実にでます。

個人での発信力がものを言う時代ですから、繰り返しアップしながら徐々に力をつけ、認知度も上げていければバッチリです。人様に見せられるレベルじゃないからとか言ってないで、やりながら成長の過程も見てもらうのが今のやり方ですから、とにかく始めることと続けることです。

やがて質を語れる時がきますから、それまでは量で勝負ですからね。
もう一つ言っておくと、好きなことなら続けられるので、続けられないとしたら本当に好きなことではなかったという答えが出たということ。
自分を試す意味でも、今から始めてみてはどうでしょうか?



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