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死を自覚して生を謳歌する

このタイトルは、長渕剛さんがトークの中でおっしゃってた言葉ですが、これね、本当に大事なことだし究極でもあるし、常に心に留めておきたい言葉ですね。

人間は必ず死ぬ時がきます。
どう転んでも死亡率は100%だし例外はありません。

ある友人は父親を亡くした時に、初めて「人は死ぬんだ」ってことを自覚して、それから生き方が変わったと言ってましたが、生死に関わることは私たちに大きな気づきと影響を与えます。

そして人間は、失った時にそのありがたみを知るという悲しい生き物でもあります。物でも健康でも命でもそうですね、今まで当たり前のようにあったものが忽然と姿を消した時に、初めて事の重大さを知ります。


毎朝目が覚めたことに感謝するのってなかなか難しいですが、昨日と変わらず自分の意思とは関係なく心臓は動いてくれていて、手も足も腕も指も動くことは、当たり前になっちゃいけないなって思います。
マジで毎日が奇跡の連続みたいなものじゃないですか。

だから今日1日をどれだけ楽しむか、今この瞬間をどれだけ大事に生きるかってことは本当に大事なことだし、もうそれ以外のことは考えなくていいんじゃないかくらいのことですよ。

BE HERE NOW=今この時この場所にいる(存在する)ことだよねってわかっていても、過去のことを悔やんだり、先のことを心配するのは人間の性ですが、限りある命だということをよく理解して、生きることを楽しみたいですね。それは死をネガティブに捉えるのではなく、命には限りがあるからこそ今を大事にしたいという、とてもポジティブな発想です。

プロサッカー選手の本田圭佑氏が、近畿大学の卒業式で似たようなお話をされてたことを思い出したので、最後に貼っておきますね。








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