エリートが大嫌いだった原因が過去世にあった その1


私がレコード会社で仕事をするようになった時、最初はアルバイト契約でした。2年ぐらい勤めた後に契約社員になり、その後正社員になったのですが、実は正社員になることにとても抵抗がありました。
組織に加入することで、自分が保てなくなるのではという恐怖があったように思います。

最初は「正社員にはなりません」と意思表示をしたのですが、当時の上司が「辞めたい時は誰も止めないし、今より条件良くしてくれるんだからなっておけば?」と言ってくれたことで正社員になる決心をしました。

当時は大卒でないとレコード会社には入れなかったので、高卒の私はレコード会社にいる人間はエリートなんだと勝手に思っていたのですが、勝手に思い込んでいるにしても、なぜかそのエリートというものが嫌いで、なぜそんなに毛嫌いするのか自分でもずっとわかりませんでした。

学歴に対するコンプレックスなどもともとないし、現場叩き上げでやってきたことへの自負があったわけでもありません。
まぁ確かに音楽の仕事は現場で覚えたほうがいいのは間違いないですが、新卒で入社して2~3年で音楽業界をわかったような言い方をする後輩が苦手だったですね。
偉そうなこと言ってんじゃね~よ!みたいなね(笑)


そしてそれがある時に腑に落ちるというか、自分なりに納得がいくことになったのです。
それは過去世をリーディングしてもらったことでした。
これは自分の人生感が変わるとても大きなきっかけでしたね。

過去世のことは調べようもないし、本当にそうだったのかはわからないのですが、腑に落ちるというか納得がいくという感覚がありました。
大発見!みたいな。
この「腑に落ちる」という感覚は重要です。
他人がどう思おうが、自分がストーンと納得できればいいのですから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?