解釈とは創造すること
物事にはいい悪いはありません。
自分にとってよかったこと、悪かったことと決めるのは人間であって、起きたことにはいいも悪いもないのです。
嫌なことがあったとして、その後ずっとその気持ちを引きずるのも自由だし、いい経験になったと次につなげていくこともできます。
つまり起きたことに意味を与えるのは自分であって、それはとてもクリエイティブな作業でもあります。
その人が持つ創造力によって、起きたことの意味が決定づけられるのですから、それはもうクリエイターの仕事だと言っていいでしょう。
自分のことは100%自分が責任を取らなければなりません。
もし環境のせい、他人のせいにしているとしたら、それに気づくまで続くことになり、まるで堂々巡りのように繰り返します。
つまり解釈の仕方、捉え方によって今後が決定づけられるということ。
それは自分の人生を創造することであり、言い方を変えると自分が住む世界を決めるのは自分だということなのです。
解釈の仕方や捉え方に正解はありません。
あるのは自分がどうなりたいかだけです。
このシンプルな法則を知ることで、今までいた場所から離れ自由になることができるし、それはステージを上げていくことでもあります。
辛い目にあったときに、なんで自分だけがこんな目に合わなきゃならないのかと文句を言うのか、いい経験をさせてもらったと消化して次に進むのか、それを決めるのは他でもない自分です。
そのどちらを選択するか、あなたはもう答えが出ていますよね。