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「胸を屈曲させる」とは。
ピラティスを習い始めて、気づいたら1年半以上が経過していました。
昨今の情勢からありとあらゆるものが値上がり、ついにはこのピラティスにも影響が出まして、レッスン代が今冬から値上がるという案内をもらい、ひぇ〜〜〜〜となっているなっちゃんです。
(スタジオの電気代とか、マシーンを輸入するにあたっての材料費の値上がりによる影響みたいです)
値上がったとしても、私が通っているスタジオのインストラクターは本当に良い先生ばかりで、度々紹介しているインストラクターAさんをはじめ、他のスタジオにはないようなプログラムを提供してくれたり、たとえきつくても結果やってよかったぁと思えるクラスが多いので、よほどのことがない限り、これからもピラティスは続けようと思っている私でございます。
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私はマットでのグループレッスンの他、マシーンを使ってのインストラクターとのマンツーレッスンも受けています。
ピラティスには様々なマシーンがあり、それぞれどんな効果があるのかは下記に記されています。
このマンツーのマシーンレッスンは回数を重ねていくに連れて、先生たちもメニューを徐々に厳しくしていっております・・・
私は下記にも出てきたAさんの他、もう一人女性のインストラクターさんにもついて習っていますが、またこの先生のレッスンもきついんだわ。。
とまぁ、マシーンレッスンの中で私が特にきついと感じたメニューについては、改めて紹介するとして・・・
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本題に戻ると、突然ですが、私は胸を屈曲する動きが苦手です。
![](https://assets.st-note.com/img/1667998953796-yyLGF4DxUd.png?width=1200)
こんな感じで、肩甲骨から上を空中で保った状態で足を動かしたりしていきます。
「ただ、頭を上げればいいんでしょ?」と当初は思っていましたが、よく先生からは「胸を屈曲して!」と言われることが多い私です。
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ピラティスを始める前は、若干反り腰気味の私でした。
特にこの反り腰は女性に多いみたいで、普段からハイヒールなどの高い靴を履く習慣のある人は、このように腰に負担が余計にかかってしまうような体型になってしまう恐れがあるため、注意が必要です。
![](https://assets.st-note.com/img/1668297175968-xI5x4TNxuO.png)
反り腰体型になっていくと、ご覧の通り鳩尾(みぞおち)がやや前に出てくるのがわかりますでしょうか?
よく別の言い方では、「肋骨パッカーン、になっている!」と教えるインストラクターの方もいらっしゃいます。
そう、私もこの肋骨パッカーン状態が続き、結果腰への負担が大きくなってしまっていたのです。そうした腰の負担から痛みや疲れを感じたことが、ピラティスを始めたきっかけの一つでもありました。
なので、「肋骨閉じて〜」とか「鳩尾閉まって〜」とかインストラクターから散々指摘が入るのですが、中でも肩甲骨から上を空中でキープしながらの動作がやはり苦手で、「肋骨閉じて〜でも胸を屈曲させて〜」と毎回のレッスンで言われているような気がしています。
肋骨閉じながら、でも胸は屈曲させる。
この動きが本当に私は苦手で、肋骨閉じようとすると胸が沈んできてしまうし、逆に胸を上げようとすると肋骨が出てきてしまったりして、毎回苦戦を強いられます。
そんな時、あるインストラクターのマットレッスンを受けていた際に、胸の屈曲についてこう教えてもらうことがありました。
「鎖骨とお腹をくっつけようとして!」と。
胸を屈曲するという動作を「鎖骨とお腹をくっつける」と教えられたのです。
なるほど!確かに鎖骨とお腹をくっつけようとすると、結果胸が屈曲していくなと、私にとってはものすごくわかりやすい表現だなと感じました。
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このように一つの動作をとっても、その動作を伝えようとする表現の仕方は様々で、私は複数のインストラクターのレッスンを受けていて、色んな伝え方があるんだなと実感しています。
色んなインストラクターのレッスンを受けていると、段々と自分との相性みたいなのがわかってきて、習いたいと思うインストラクターも固定化されていくこともあります。
一方であえて固定化せずに色んなインストラクターのレッスンを受けることで、たとえ同じ動作でも人によって伝え方が違うと新たな気づきが得られたりするので、機会があれば色んなインストラクターの教えをこれからも吸収していきたいと思う私でございました。
by なっちゃん