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【TeamBeeからの質問に答えてみた!】

こんにちは、アユミです⸜(*ˊᵕˋ*)⸝‬
梅雨らしいお天気になってきましたね!
わたしの住む宮崎ではこのところずっと暑い日が続いていたので、庭の植物たちのことを考えると雨がちょっとうれしいです。

さて、今日はハチ活TeamBeeの蜜源植物を植える活動の日でした。
ハチ活TeamBeeの植栽に参加したみなさま、お疲れ様でした〜!

現地からのLIVE配信と同時に送られてきた1枚のお花の写真。

「このお花はなんでしょう?」

わたしの好きなタイプの雄しべ

という質問を頂きました。
公園の植栽でマルハナバチがやってきていたそう🐝

が、わたくし…結構なブランクがあり名前がすぐに出てこない(笑)
そして確信がないと間違ったことをお伝えしてはいけないので確認!

まずお花を見てすぐに思い浮かんだのがフトモモ科のお花っぽいな〜。
(実はこれは以前にも同じ花を見てこう思ったので間違ったことを覚えた、という記憶が結びついている…)

違う!ということでまず思い出した同じようなお花が「ヒペリカム」

ヒペリカムは一般的に流通する時には「実物」として流通するので、お花を見たことがない人が多いと思いますが、ヒペリカムの実を見たことがある人は多いと思います♪

昔部屋に飾っていたヒペリカムの写真あった!


大体、ここまで出てくると近縁で確認すれば良いので確認作業。
ヒペリカムも生垣に使われたりもするのですが、葉っぱの形が丸いので除外。
ヒペリカムはオトギリソウ科オトギリソウ属の植物なので、同じ科属の植物を確認〜!

ここで「ビヨウヤナギだと思います!」と返答しているものの、どうしても間違っていないか気になってしまう…のでお花のアップの写真特に雌蕊(めしべ)付近を送ってもらいました。

「間違ってなかった〜!」

(ホッとするわたし。結構色々と忘れているしわたしもカンニングしますw)

オトギリソウ科オトギリソウ属にはヒペリカム、ビヨウヤナギ、キンシバイという似ている3つがあります。

この花は葉っぱが丸い、この花は花弁が何枚、それぞれの雌しべと雄しべの特徴などを覚えておくと覚えやすいです(と復習を兼ねて自分にも言い聞かせています)

【ビヨウヤナギ(未央柳、美容柳。学名:Hypericum monogynum)】
300年ほど前に中国から日本に渡ってきたと言われています。黄金色の花が上向きに咲き、多数の雄しべが突き出すのが特徴、5枚花弁の花。花が少なくなる6月から7月にかけて、長期間、黄色い花を咲かせます。

中国では金糸桃と呼ばれていてビヨウヤナギに未央柳を当てるのは日本の通称名。

太液の芙蓉未央の柳此に対ひて如何にしてか涙垂れざらむ

白居易「長恨歌」

玄宗皇帝が楊貴妃と過ごした地を訪れて、太液の池の蓮花を楊貴妃の顔に未央宮殿の柳を楊貴妃の眉に喩えて未央柳の情景を詠んだ一節があり、美しい花と柳に似た葉を持つ木を、未央柳と呼ぶようになったそうです。なんかちょっと素敵♡

花言葉は「気高さ」「多感」、6月23日、6月26日の誕生花だよ🌸

6〜7月が開花期のビヨウヤナギ、蜜源植物だよ〜ビヨウヤナギ是非見つけてみてね!


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アユミ
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