コードを書けない私がSaaS企業のPR記事を書いている理由
毎日パソコンを使って仕事している。多くの人がそうだと思う。
パソコンを使った仕事って幅が広い。
パソコンはインプットの仕事が多いと思うけど、インプットして求める結果が得られるとは限らない。
チャレンジしてみて、やっぱりできないよなーって挫折することも多い。
私はプログラミングコードを書くのがとても苦手。というか、自分が書いたプログラミングがワークした事がほとんどない。でも、Excelやスプレッドシートの関数はなんとなく分かる。
端から見たら一緒じゃないかと思う人もいるだろう。
でも、なんか違う。そこには深くて広ーい溝がある。
そんな私が、SaaS企業のプロモーション記事を書かせてもらっている。
端から見たらその道のプロっぽく見えたら私は嬉しい。
でも、実情はコードを書けない私が、コードを書けない人の中の一人として、記事を書いている。
私は、コードが書けなくてもシステムの仕事は出来ると声を大にして言いたい。
それくらいシステムの仕事もグラデーションがある。
そして、この世はプログラミングができなくても、プログラマーと同じ仕事をしてくれる補助ツールがとっても沢山ある。
昨年11月にリリースされたChatGPTsは、チャットで指示をいれていくだけで、欲しい自動で動くツールをつくってしまう。
Zapierという異なるツール間での仕事をつなげることに特化したウェブベースのサービスがある。
このツールは、従来であれば、プログラマーがAPIの設定を理解し、一つ一つ手作業で繋いでいた専門的な作業を、Zapierを導入するだけで、専門的なエンジニアの力を借りずして、希望するツール間の連携を自動化してくれる。
みーんな使い出したら、商売上がったりな人も多いと思う。一方で、エンジニアじゃない人が、使いこなせるわけがないだろうと、高を括っている人もいるかもしれない。
自社に合ったシステムを入れるのはとても高額だ。1人のSEさんの1ヶ月のコストは100万くらいするらしい。
だからというわけではないけど、自分で出来ることは自分でしないと、コストが合わないと思う。
業務のデジタル化をするのに、全部プロの力を借りていたら、いくらあっても足りないだろう。
会社の懐事情なんて知らないよ、なんて言わないで欲しい。結局はどこにコストがかけられるかだけなので、システム会社に払われるお金が増えれば、その分、あなたに支払われるお給料は増えないという事だ。
そこで現れた救世主、それが先ほど紹介したようなSaaS系のノーコードツールという訳だ。
もはや、これらのツールなしでは固定費や開発費が高くなりすぎる。システム会社や専門家にお願いしなくてもできることが増えている。上手く組み合わせて、使い倒していかないと、管理業務にばかりにコストがかかって、本来優先すべき新規開拓や営業といった、外貨を稼ぐためのリソースがさけなくなる。
やっているところはやっている。やらないところはどんどん水をあけられるだけだ。
しいては、あなたのお給料も上がらないという事だ。
デジタル化に後ろ向きで、SaaSツールの導入を避けているだけで、その企業も、あなたも、死活問題になる日も近い。
だから、私は発信しようと思う。
他でもない"あなた"が、システム側と現場を繋ぐ調整役になったらいいと思うし、ノーコードツールをガンガン試してみたらいいと思う。
だから、私はあなたの背中を押し続けようと思う。
ちょっとデータが触れて、Excelやスプレッドシートで集計や分析ができたら十分素養はあるし、ChatWork、LINEworksといったコミュニケーション補助ツールを使っているなら、ダブった作業や情報共有、タスク管理を上手くする方法を、今使っているツールを活用して実践したらいいと思う。
でも、これって、ちょいとググッたら全部出てくることばかり。
TikTokでも、YouTubeでも、Instagramでも、Xでも、noteでも、、、どこでもツールの便利な使い方や活用方法を解説してくれる人がいる。
そう、たったその程度のことで、会社の経費が減って、お給料が上がるかもしれない。
実務経験や実践が積めれば、売り手市場で有利な条件で働けるかもしれない。
やったことがないなら、やってみたらいいと思う。
セミプロに優しい世界が広がりつつある。
予算も掛けられて、売上も立つなら最初からプロに頼んだらいい。
でも、予算もかけられない、売上も上がるかどうか分からないことは、自分でするしかない。
自分自身がセミプロになって、プロに頼むまでの繋ぎをやったらいいし、それができる環境は実はもう既にあるのだから。
自分がプログラミングをできるようになる未来より、どこかのシステム会社に依頼する選定や委託にかかる時間やコストより、ひとつツールを入れたコストの方が断然安いし早いし確実だ。
どのポジションも人手不足だと思うけど、デジタル化をして効率を上げたり、プロに頼む仕事を減らしていかないと、お給料も上がらなければ、人手も足りなくて自分がしんどいばかり。
そういう未来が、もうすぐそこまで来てる。
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